以前私は 人に良くみて欲しい
父には いい子として誉められたい
社会に出たら役にたつ社員になり上司に良く見て欲しい
そういう事ばかりを考えて毎日を過ごしていました
途中で こんな事しても 本当の自分ではない…
そう考えた時期もありましたが 本当はそれは素晴らしい考えであった事に気がつきました
それは随分前ですが 人に良く見てもらうためには 何事にも努力をしないといけませんでした
自分に気を抜くことなく 父に誉めて欲しいという気持ちで クラブ活動も必死で頑張りました
新聞に名前を載せるんだよ
父のその一言で 陸上のハイジャンプで記録を作り 新聞に名前を載せました 必死で練習をしました
ただ思うだけでは何も結果が出ませんでした
顔を綺麗にするために まず心が綺麗になるよう精神の修行をしました
今までは 自分の限界に挑戦し 更に枠を増やし 自分がとっくに目標に到達していたのに気づかず 更に上へ行こうと無駄な努力をしていたかも知れません…
今は
今は自分を相手に映し 観るという 自然な形で 自分を知れます
相手の事を好き という感情を抱き 話をしていると 不思議と相手の方も 私に好意を抱いて下さります
男女を問わずです
相手が嫌…思いながら話をしていると 相手の顔は かなりきつく観えて来ます
そしてそれが自分の我が心が映し出されてるのです
人に期待をしてしまう自分
それは自分に期待をしているのです
人から 自分に対し いい結果を聞きたい
それはその人に対しいい結果を出さない限り 自分にいい答えは帰って来ません
私は人が私に対し、いい結果を待つばかりで その人に対し（例えば父に対し）何も感じてはいませんでした
望むばかりの自分でした
相手に対し 結果を出していないのに 自分に結果が出るはずもありません
常に優しい気持ちで 人に接する
自分らしさも出す
すると 相手も同じ感覚で接して来て下さる
今の本当の自分を知るには
心穏やかに 相手に接する事で 相手から受ける感覚や雰囲気こそ 今の自分が持っているものだったのですね
(^‐^)