講師：伏見 真希門（米国BIKE FIT SYSTEMS社公認プロバイクフィットインストラクター）
参加者
東京都 トレックストア六本木 横溝さま
愛知県 Circles 横山さま
兵庫県 ケイズ(仮称) 大西さま
BIKE FIT講習会は米国公認スライドでの講義の後、受講者3名の内1名がフィッティングされる側の体験者となり、２名が私の指導の下作業を行う形のロールプレイ方式で行います。
サンメリットのBIKE FIT講習会では米国BIKE FITSYSTEMS社の学説に基づいた講習システムを取り入れており、持論やさまざまな情報に惑わされることなく正しい知識を学ぶことができます。また新たにRETULの公認プロバイクフィットインストラクターになった伏見が、フィッティングのポイントを多角的な視点からの観察・改善方法を指導しております。
本日は講義後、横溝さまを被験者としてフィッティングをスタートし、BIKEFITのゴニオメーター、FFMD足底内反/外反測定器の使用方法、レーザー機器の使用方法を時間をかけながら指導しました。またバイクフィッティングのポイントとそれに対応した観察方法、判断基準を指導します。
またBIKEFIT流のクリート調整方法をマスターしていきます。どこを基点にしてレーザー機器を使用していくべきか、また身体的特徴を判断し、適量のクリートウェッジを使用してペダリングの円軌道を修正していきました。
横溝さんのフィッティングを行います。
レーザー機器の正しい使用方法を繰り返し練習しマスターします。
フィッティング担当は横山さんと大西さん。
ランチタ
イム後、大西さんのフィッティングを行います。大西さんは近日バイクショップをオープンされる予定です。バイクショップを運営するなかで、バイクフィッティングの知識を持ち合わせた、ショップにしていきたいと語っています。どのようなショップになるのか楽しみですね。
彼のフィッティングでは主に脚に重点を置いて作業行いました。クリート位置とマーキング方法を実践し、適量のカント調節を行い、膝の円軌道を修正していきました。また皆様コツを掴むのが早く、自ら分析と意見が出るようになりました。
横山さんのシューズを調整するのは、横溝さんと大西さん。
本日
最後は横山さんです。ショップには以前講習を受けて頂いた宮本さんが在籍しており、フィッティングに大変興味を持ったとのことです。ありがとうございます。BIKEFITとしての理論を一から学び直し、ペダリングの体に及ぼす連鎖性や適正な角度について学びました。
FFMDやゴニオメーターの効果的な使用方法、クリート位置の重要性について再認識して頂けたかと思います。
BIKEFITの測定器『FFMD』の使用方法を練習します。
横山さんの足底の傾きをチェックする横溝さん。
レーザー機器とBIKE FIT SYSTEMS社の測定器による測定方法は早く・正確なフィッティングを可能にします。クリートウェッジの効果を視覚的に確認することも容易です。
BIKE FIT講習会は受講者様に確実に、そして確かなフィッティング技術を習得して頂く為、少人数で行います。そのため気軽に質問し易く大変好評です。
今回の受講者様はフィッティングについての理論・機器の使用方法について正しく理解し実践できるようになりました。受講証とサンメリットのBIKE FITオフィシャルサイトの ショップリスト にプロフィッターを示すアイコンを表示させて頂きますのでよろしくお願いします。
現在BIKE FIT講習会は遠方からの交通アクセスも良い神奈川県川崎市で行っております。羽田空港から電車で約30分、新幹線でお越しの場合もJR品川駅から東海道線で１駅です。またホテル会議室での開催のため前泊可能です。
忙しい中参加された受講者様、お疲れ様でした。
今回の受講者さま
左より講師：伏見、大西さま、横溝さま、横山さま
株式会社サンメリット
伏見 真希門（ふしみ まきと）
米国BIKE FIT SYSTEMS社、ＲＥＴＵＬ公認プロバイクフィットインストラクター
バイクフィット日本オフィシャルwebサイト