公立図書館の本。

「また、同じ夢を見ていた」2016年刊
を読みました。
著者は「君の膵臓をたべたい」の
住野よるさん。

最初は、あまりにませた口を聞く
奈ノ花の一人称にややついていけなかった
んですが、「う~ん」と思って読んでるうちに
どんどん面白くなってきて、
だんだん「これはもしかして…」と
思ったらやめられなくなって、
一気に読めてしまいました。

いい小説でした!

たくさんいい言葉が出てくるんですけど、
私が好きなのは
「人生とはヤギさんみたいなものね」です!

さらにこう続きます。
「素敵な物語を読むと思うの。私、この本を食べて生きていけるかもって」

いいですね~物語を食べて生きていけるなら、
私いつもすぐにお腹ふくれそう。


いい本だったので高校生の娘に進めてみました。
私に似て速読みの彼女。
その日のうちに読み終わり、面白かった、良かった、と言っておりました\(^^)/