京都に越してきてからな、川がぐっと身近になった気ぃするんや。
なんせ、鴨川や宇治川、高瀬川、桂川やろ?名のある川がようけあるさかいな。
ちょっと歩いたら水の音がしてな、橋の上からのぞいたら、季節ごとに表情が違うんやで。
春はやわらかい光、夏はきらきら、秋はしっとり――ほんま、見てて飽きひんわ。
ほんでな、川のそばでふと立ち止まって、水の中をじーっと見てたらな、
ちっちゃい命が、すーっと泳いでることがあるんや。
めだかやねん。
にぎやかな京都の中にも、こうして静かに生きてるもんがおる。
それに気づいたらな、この街のこと、もっと好きになるんやわ。
● 春(4〜5月)
水温が上がり始めて、冬の間じっとしていためだかがゆっくり動き出します。
日差しの中で水面近くを泳ぐ姿が見られるようになります。
● 初夏〜夏(6〜8月)
いちばん元気な季節です。
エサもよく食べて、群れでスイスイ泳ぐ姿がよく見られます。
産卵もこの時期がピークです。
● 秋(9〜10月)
少しずつ動きは落ち着きますが、まだ元気に泳いでいます。
水温が下がると、だんだん動きがゆっくりになります。
● 冬(11〜3月)
ほとんど動かず、水の底や静かな場所でじっと過ごします。
泳ぐ姿はあまり見られません。
春になったらな、めだかさんがな、
ちょこちょこ動きはじめはるんや。
冬のあいだはじーっとしてはったのに、
お日さんあったこうなってきたら、水の上に出てきはるんよ。
ぼくな、それ見るん好きでな、
なんや「おはようさん」言うてはるみたいやねん。
夏になったらな、もっと元気になってな、
スイスイ〜って、気持ちよさそうに泳ぎはる。
ちっちゃいのに、いっしょうけんめいやろ?
見てたらな、なんや元気もろてまうわ。
秋になったら、ちょっとゆっくりになるけどな、
それでもちゃんと泳ぎはるんよ。
「もうすぐ冬やなぁ」思いながらな、
今日もめだかさん、見てるんや。
めだかの学校
作詞:茶木滋 / 作曲:中田喜直
めだかの学校は 川の中
そっとのぞいて みてごらん
みんなで ゆうぎしているよ
めだかの学校の めだかたち
だれが せいとか せんせいか
みんなで げんきに あそんでる
めだかの学校は うれしそう
みずに ながれて つーいつい
みんなが そろって つーいつい























































