出先で作業ができるようにiPadとBluetoothでつなぐ
キーボードを持ち歩いています。
先日、外出での作業中にキーボード入力ができなくなって
しまい困りました。
その際にトラブル解消のために行ったことを残しておきます。
キーボードに限らず、Bluetoothでつなぐデバイス全般に有用
な方法なため、つながらない場合に確認してみてください。
本体側(=iPadやPC、スマートフォン等)で行う作業
1 Bluetoothのオンオフをする。
まずは、本体のBluetoothのオンオフを切り替えます。
大体の端末が、設定項目内にBluetoothの項目があります。
設定のオンオフを切り替えてください。
(iPadの場合には、設定→Bluetoothをタップして、右上の部分で切り替え可能です。)
オンオフは、切り替えたらすぐに戻してしまって構いません。
その後に再度接続をしてみて動作を試してみてください。
2 ペアリングをし直す
本体とデバイスのペアリングがおかしくなっている可能性があります。
本体側のリストから端末を削除して再度ペアリングしてみましょう。
(iPadの場合には、設定→Bluetooth→自分のデバイス欄に接続している一覧があります。ここの⒤をタップし、このデバイスの登録を解除で削除できます。)
3 本体を再起動する
Bluetoothのオンオフ、再度のペアリングでもダメな場合には、本体を再起動しましょう。
再起動後に再度接続して動作するか確認してみてください。
デバイス側で行う作業
1 充電の確認をする
接続するデバイスの電源を確認してみてください。
外出専用にしているデバイスですと、鞄に入れっぱなしといった
ことが多いため、意外と電池切れがあります。
そのため、電源がちゃんと入っているかを確認しましょう。
バッテリー残量が表示されない場合には、少し手間ですが、他の端末と
接続して、確認するのが確実です。
2 再起動をする
ここでも出てきますが、バッテリーの問題がない場合には、接続する
デバイスも再起動してみましょう。
接続系のトラブルの場合、再起動は、万能な解決方法です。
ここまでは、一般的なBluetoothデバイスで使用できる解決方法です。
つながらない場合に試してみてください。
今回の私の場合…
ただ、今回の私の場合には、上記では解決しませんでした。
それもそのはずで、接続のトラブルではありませんでした。
原因は、本体側の設定にありました。
それは、アクセシビリティという項目にあるスローキーがオンになっていたことです。
この設定は、キーボードの入力の際に設定した時間キーを押していないと
入力がされないというものです。
そのため、通常のタイピング速度で入力してもキー操作として受け付けてもらえず、
入力ができないという状態になっていたのです。
なぜ、この機能がオンになっていたのかは不明です。
しかし、この機能を切ってからは問題なく入力できるようになりました。
接続に問題がないけど、入力ができないこんな状態になった場合には、
今回のスローキーのような設定も確認してみてください。