演出部です。

先ほど稽古が終わりましたッ!!!
今日はほぼ全員揃い、ラストシーン…
これから集中稽古で各チーム毎に
煮詰めて参ります。

キャスト紹介もまだまだ行きます!!

次の方はこちらの方ですッ!!!

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キンポウゲ組 シーリア役
青山郁代さん

皆さん、こんにちは!

シーリア役を演じさせていただきます、今回「陽なた」初出演の青山郁代です。

陽なた主催の丹宗立峰さんとは、2011、12年「ミス・サイゴン」で初共演させていただいて以来、2013年「レ・ミゼラブル」、2014年「ミス・サイゴン」再演とお世話になっています。

そして今作、「オリーブ~心には花を、頭にはスクラップブックを~」と私は不思議なご縁があります。

さかのぼること5年前、私はこんなブログ記事を書きました。
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2010年10月<「オリーブ」たからもの。>→http://ameblo.jp/madeleines194/entry-10683286735.html
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まだ初舞台も踏んでない上京2年目、私は「オリーブ」の初演を観劇しました。

作品の持つメッセージと、キャストの皆さんの熱演と歌のエネルギー、色んなものに胸をコツコツ刺激され涙が止まらないほど感動。配られたアンケート用紙いっぱいにその思いのたけを書き綴り、まだ出逢っていない演出家さんに向けてこう書きました。


「私もいつかこの作品に出たいです」と。


5年の時を経て、その夢が叶います。

ずっとずっと憧れていた「オリーブ」に出演できる日が来るなんて、時の流れと不思議な巡り合わせに感謝でいっぱいです。

(※ちなみに丹宗さんはそのアンケートのことはまったく覚えてないそうです。笑)

そして、私を東京に導いてくださった大好きな歌の師匠が5年前に演じられた“あの役”、シーリアを演じさせていただきます。

この、シーリア役は私の憧れの人物像でもあります。

その印象は初演を観た5年前と、今回台本を改めて読ませていただいた時と全く変わりませんでした。「わぁ、すごいなぁ」と。

シーリアを演じることで、私自身シーリアから沢山のことを学べるのではないかと思っています。


丹宗さんいわく、「オリーブ」は“余白”を彩る舞台。

作品の中には台本に書かれていない、<役者次第>な部分がふんだんに盛り込まれています。その余白を役者それぞれがどう埋めていくのか。

こういうの、考えるだけでもワクワクします。

「オリーブ」の世界で、シーリアとしてどんな風に活き活きと存在できるか。

ご観劇くださる皆さんに、5年前の私のような胸の高鳴りを感じていただけますよう、精一杯作品に、役に挑んでいきたいと思います。

私はこの作品を観て「宝物」のような大事な何かを見つけたような気持ちになりました。「宝物」、この作品を通して皆さんにお届けできますように。

どうぞよろしくお願いいたします。


青山郁代

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