暗黒日記
妻が入院中に
chichiが何考えてるのか知りたい
ということで日記付けてた。
かなり細かい赤裸々日記
お昼。集中治療室から一般病室移る。
K看護婦さん角部屋がいいよね？
窓際の部屋ちょうど空いたから準備するね（天使決定
おかげで退院するまで外の景色眺めて過ごせました
）
）主治医先生来て劇症１型糖尿病の説明してくれた。
夜もまた主治医先生とお話しした。
研究と原因追究のため血液を２回だけ大阪にある大学病院に提供する約束した。
（後日。結局原因不明だった）
３日目朝 絶食終わる
トイレ行くとき泣く。
止まらん。
歩きながら泣く。
ベットでしばらく泣く。。。誰にもバレないようにしなきゃ
お昼ご飯前に採血セットもらう。
これから自分で一生やる機械かぁ。。。
SMBGとインスリン。
I看護婦さんに教えてもらう。
お昼食べ終わり歯を磨いていたらまた涙。。。止まらん理由もわからん。
ふと気づくと後ろにI看護婦さん
ちょっと話があったみたい。
パニック！
こんな姿見られたくないけどベット戻ってタオルで顔押さえ
声にならない声で
大丈夫ですお話どうぞ
I看護婦さん気を使ってくれて別室で話しましょうと移動。
chichiが落ち着くまでしばらく待ってくれた。自分も生まれてすぐに大病患ってとか大変な話聞いた。
今も持病と戦ってると。
若いのに落ち着いて見えるのはそのせいか。
でも優しいいい人だった。
１３時いよいよ３歳の娘に会える！
想像しただけで涙が止まらない。
会う前からぐしゃぐしゃ。
会ってもぐしゃぐしゃ。
毎日毎日ちち好きー
抱き付いて呼んでくれる娘
chichiも負けずに娘好きー好きーと
だけどこの日は距離とってて…
近づいてこない…
子どもなりに異変を感じてたのかな、
１４時最後に帰り際抱っこする。
離したくない！！
涙がとまらん
今書いてても止まらん。
離したくない！
バイバイしてからもベットで泣く。
こんな事になって本当にごめんね。
今だけは泣こう。
帰ってから泣かないように
一生分泣いておこう
夜娘がおやすみの電話くれた。
妻に感謝。ありがとう。
４日目夜中ちょくちょく起きる度にこれは夢？
ああやっぱり現実か。。。
やっぱり甘いないぁ
ぜってーはいあがってやる！
一緒に頑張ろうなchichiのランゲルハンス島さん。
５日目 ２型糖尿病の教育ビデオ見る
２型糖尿病専門病院だから1型糖尿病のビデオはないと
食事療法と運動療法の教育ビデオ
食事も運動も今まで人一倍気を付けてやってきてた。。。
もちろん食事も気を付けてたし、運動も毎日ウォーキングしていた。
健康診断においても糖尿なんて微塵もなかった
んー理不尽。
でもウイルス性で誰かがならなければならないなら自分でよかった。
家族の誰かがなったなら、自分を身代りにと神様に絶対お願いしていることでしょう。
chichiで良かった
６日目 点滴で夜中ちょっと起きたくらいで朝まで寝れた
１３時 妻娘来てくれた
最後まで涙出なかったよかった。
娘はおもちゃのビーズに夢中だった。
ふっ結構受け入れられたのかな。
１５時半インスリンのビデオ見る。
夕飯から自分で打つ
寝る前血糖値５３９．。。不安すぎて寝つけなかった
（追加打ちもしてくれず放置
病院としては低血糖でそこで倒れるより、高血糖放置のが速効性ないから安牌か…まぁ合併症なんか今すぐでないので他人事）
）あの時手元に（インスリンは治療室みたいなとこで保管）インスリンあれば２０単位
軽くぶち込んでたわ。放置はないよね
軽くぶち込んでたわ。放置はないよね７日目 超音波検査。
朝ご飯前インスリン増やす、先生は低血糖怖いらしい１度低血糖起こすと打つのが怖くなるて。
２１時最後の点滴抗生剤やっと腕の針とれる
８日目 朝採血ついでに血糖値計る。
９６初正常値
喜んでたらH先生（主治医ではない）は悩んでた。
喜んでたらH先生（主治医ではない）は悩んでた。調整がシビアらしい
H先生 １型はわかんないんだよなぁ
は？え？この人は信用しない、絶対に信用しないと心に固く誓う
このままいけば外泊OKになりそう
お昼まで暇だから非常階段上り下りしようかなと思ったら
主治医先生、食前は運動低血糖なりやすいから気を付けてと、やるなら食後と
昼お昼食べたーやっとお風呂入れる！！
シャワーだけにしといた
１週間ぶりサッパリしたー、
ベット戻って頭拭いてたらchichiさーん
て看護婦さん！
あ！昨日夜ちょっと話した人だ
血糖値計るときI看護婦さんと３人でちょっと話した。
chichiさんほんと大変でしたねー
本当にここに運ばれて来てよかったです。
chichiの血液検査見てびっくりしたらしい。。。電子カルテには異常値は赤くなるらしい、真っ赤だっと
相当悪かったのかぁ
名札見たらS看護婦さん
劇症１型難病指定されてるて、どっかでみたんですよねー
と夜勤あけなのに調べてくれてた
同じ夜勤だったI看護婦さんもう居ないのに、また調べといてくれると
眠気MAX顔
あと高額医療費制度の資料作ってきてくれてコピーしてくれた
（劇症1型糖尿病は難病指定ではなかった）
）治療もお金との戦いと教えてくれた。（たしかに）
）S看護婦さんの旦那さんも突然難病になって大変らしい
冗談で
早く帰って寝ないと～
て言ったらchichiさんのために調べてたんですよ～
涙ちょちょぎれるくらい辛いのにて！
I看護婦さん話やがったか！なりたくてなったわけじゃないのに～て
みんな優しいなぁ
ありがたい
たくさん看護婦さんいるけど、K看護婦さんI看護婦さんS看護婦さん味方だな。
夜主治医先生来てくれて９０下がりすぎちゃいましたねと、今後低血糖起こす可能性あると。。。低血糖も怖い。つくづくこりゃコントロール大変だ
寝る前７８不安すぎる
８日目 栄養相談、主治医先生の講義、筋電図、検査のお話、３０分の独自の階段トレーニング
毎日このくらい予定あると、１日があっという間なのにな。夕方妻が娘連れてきてくれた
９日目 朝食後９時階段トレーニング３０分やったせいか昼前５６低すぎる。
運動とご飯とインスリン量バランスむずっ！
１３時娘連れてみんな来た
１４時半部屋に戻ると１人いた人が引っ越した後だった
今日１日この６人部屋貸切だー
イヤホンしなくてすむ
夕方は階段トレーニングはやめておこう
前日とどう変化するのか。。。
血糖値６６また７０以下なので食後に打った
インスリン量多いかなぁ
今は病院だから自分で調整できなけど外泊で減らして試してみるか１００前後にしたいから２単位減らしてもいいかな
１０日目 外泊
保育園にサプライズでお迎え行く
どんな顔するかなー
園庭で遊んでた娘
chichi見つけると一目散に走って来て
ハグ
しゃがみこんだchichiとハグ
今でもこの光景は忘れない
時間が止まったような二人だけの不思議な時間
（妻から聞いてた。chichi入院中。chichi居ないんだら言うこと聞いてね！
ものすごくいい子で過ごしてくれてたと。
ごめんね。
こんな小さい子に我慢させてしまった。もう我慢させないよ
四日後病院戻る
２型糖尿病で入院してきた３つ年上の男性Oさんと仲良くなりお話する
自分は毎日カップラーメンに菓子パンの生活なんで、自業自得でこうなるのは時間の問題だったんですよー（自覚あってその食生活？）
）Oさん chichiさんはほんと不条理
不条理連発してくれてた
chichi 自己分泌あるんだからがんばって下さい
Oさん え？退院翌日から働くんですか？
自分ならゆっくり休みます
悪い人ではないんだけどね
なんかちょっとモヤモヤ
退院
教育入院終わり
病院食 chichiの仕事内容ありきのカロリー計算。食品交換表
入院する前より食事ふやして
無理やり食べて
（打ったからには食べにゃ）
（打ったからには食べにゃ）何故食べる糖質毎回８単位と決めて食べる？（固定打ち）
退院して速攻やめる
入院中たくさんアメブロブログ読ませてもらい心の支えに
助けになりました（いつか自分もブログやりたいきっかけに）
（いつか自分もブログやりたいきっかけに）退院翌日仕事復帰
いつまでも休んでなんていられない
この体になってどれだけできるのか、なにが出来なくなったのか早く知りたかった
朝礼後職場のみんなに病気の説明させてもらった
低血糖になって驚かせたり周りに迷惑かけるわけにはいかない、倒れないようにがんばる
（大丈夫コントロールしてれば以前と変わらないやれる！）
コントロールしてれば以前と変わらないやれる！）この病気なったのは仕方ないとして（ほんとマジ嫌だけど）
絶対合併症なんかで死んでなんかやらない！
そこだけ絶対譲らず生きてく
しかしあの頃よく泣いてたなぁ
死の受容てやつ？
頭では理解できても体が拒否してた？
chichiはもう受容できたのかな？
大丈夫
生きてるだけでまるもうけ
あの頃の自分に言いたいな