一昨日(3月25日)の夜は、東京・目黒のライブレストラン、Blues Alley Japanに、小坂明子さんから、CD発売記念LIVEの招待をいただき、一人でライブを見に行ってきました。度々、小坂明子さんのボーカル曲やピアノインスト曲を聞いていますが、私は本当に、小坂明子さんの音楽が大好きです。
この日も、本当にライブに行って良かったです。小坂明子さんの音楽は、やはり品があり、とてもきれいなところが私は大好きです。特にピアノインスト曲は、とてもきれいなメロディでうっとりしてしまいます。
1973年に第4回世界歌謡祭で最優秀グランプリを受賞し、1974年に前年11月に発表したデビュー曲「あなた」が200万枚を超える大ヒットを持つシンガーソングライター、小坂明子さんは、シンガーソングライターとしてだけでなく、作曲家やミュージカルの音楽など幅広い仕事をされておられましたが、2006年から、オリジナルピアノインストゥルアルバムを発売され、ライブ活動も再開されておられました。
そして、このたび、2010年3月17日に、本当に久々のボーカル曲の入ったマキシシングル「遠い夜に抱かれて」(発売元:ReBound Records/バウンディ、販売元:バウンディ、品番:DQC-424)を全国リリースされました。
1957年生まれの小坂明子さんのデビュー曲「あなた」が全国的に大ヒットした時に、当時、中学3年生だった私は、1つ年上の本当に可憐な小坂明子さんの歌声ときれいな曲に、メロメロとなっていましたし、今でも、この「あなた」を聞くと、本当に清純な気持ちになれ、涙してしまいます。
2年前の2008年5月11日(日)、同じ東京・目黒のBlues Alley Japanでの小坂明子さんのオリジナルピアノインストゥルアルバム「Pianade」発売記念ライブがあり、小坂明子さんから私は招待を受けていましたが、この機会にヒナタカコさん他アーティストを誘って、ライブを見に行きました。
まだ、デビューアルバム「潤-jun-」のリリースなど何も決まっていなかった当時、東京で自信を失いかけていたヒナタカコさんに、小坂明子さんのピアノの表現力の豊かさ、きれいなメロディを知って、音楽へのやる気を取り戻してほしくて、小坂明子さんのライブに誘いました。
それが、何かを待つのではなく、自分で道を切り開いていこうと、セルフレーベルで、デビューアルバム「潤-junー」を2008年12月3日に全国リリースすることを決め、そのデビューアルバム発売記念ライブを、2009年1月16日に福井の響きのホールで開催することも決めた時、当時はまだ地元とはいえ、福井ではほとんど活動がなく知名度が全くなかったため、このライブをどうしようかとヒナタカコさんと話あった時に、大ベテランで素晴らしい音楽家の小坂明子さんに、共演をお願いしてみようということになりました。
ヒナタカコさんの音楽の才能を高く買っていただいた小坂明子さんは、それまで接点もなかったヒナタカコさんのために、わざわざ福井まで、それも、ヒナタカコさんのデビューアルバム発売記念ライブのための共演を引き受けていただきました。駄目もとでお願いしていたので、本当にヒナタカコさんと大喜びしました。
その後も、小坂さんはヒナタカコさんをたびたびご自宅にも招いていただいて、いろいろと音楽のアドバイスなどをしていただき、本当に絶対音感を持ち、優れた指揮者の音楽一家に育ち、音楽レベルがとても高く、感性も豊かな素晴らしい経験豊かな音楽家の小坂明子さんは、ヒナタカコさんをかわいがり、ずっと気にかけていただき、本当に素敵な方です。
2009年1月16日にわざわざ福井にヒナタカコさんのデビューアルバム発売記念ライブに共演いただいただけでも、とても有難いのに、その上、今からちょうど1年前となる2009年3月には、小坂明子さんが出演するビルボードライブ大阪(3/21)、福岡(3/19)に、ヒナタカコさんをゲストで出演させていただき、ヒナタカコさんは、デビュー3か月にして、ビルボードライブのステージに立つことができました。本当に、小坂明子さんへの御恩は、絶対に忘れません。
この日、小坂明子さんのライブを拝見して、また、どこかで、小坂明子さんとヒナタカコさんのジョイントライブは是非実現したいと強く思うようになりました。ヒナタカコさんも、小坂明子さんから、いろいろ学び得るものはとてもたくさんあるように思います。
昨年1月は、小坂明子さんにヒナタカコさんのために福井に来ていただいたとき、越前海岸を私が運転する車でドライブさせていただき、ご一緒に、越前ガニを楽しく食べましたが、福井には、まだまだ素敵な観光名所もあり、おいしいものもたくさんあるので、またヒナタカコさんのために福井に来ていただきたいですし、昨年3月の大阪や福岡のように、他の地域でのライブ共演と旅もご一緒させていただきたいです。