アクを取ってすぐの鍋のようすがコチラです





この段階で大豆を食べてみると
「まだ少しぱさつくかな~」
くらい


この状態で塩振っても十分に食べれるな







今度は圧力鍋に移します


圧力鍋なんてないよ



という方も最後にかいてありますので目を通してあげてください








圧力鍋は本来は鍋の5分目くらいまで入れるのですが



そのくらいの量でやると入れ替える回数が2回くらい増えるかもなので


このくらいまで入れちゃってます(良い子はマネしないでね)








圧力鍋のちょっとしたメンテ(モノによります)





気圧調整弁になにか詰まってないかを見てます





運が良く圧力鍋をおばあちゃんからもらったりで二つ持っているので



もう一つの方にも同じくらいに入れます(良い子は…)







蓋をします







こんな感じに



ここから火にかけていきます


最初は強火で構いません




次第に鍋の蓋になぜか水が出てくる(我が家だけ?




出てこない場合は


例えば


あらかじめ蓋に水を垂らしておくと確認しやすいことがあります






もし蓋の上の水が沸騰し始めたら

100℃くらいには達してる証拠です





ですがこのように「圧力インジケータ」、中の圧力の目安のためのモノ




これがついてる場合にはそれで中の圧力を確認できます

(確認方法はもしかすると鍋によりますので説明書を読んでください)




このようにして中の圧力が高くなっていることが確認できたら火の調整をします。





この時の注意点


圧力鍋にはだいたいは分銅がついてる…はず


これです
 



この分銅、次第にくるくる回ってくることは使ったことがある人は知っているはず


ですが


それがちょっと本来の使い方とは違うよ、ってことを



この分銅は火の調整の目安にもなりますが


火の大きさは


分銅が回るかどうか


という程度の火にするのがベストだと思い、使ってます


そうなん?



確かにふぐも子供の頃「回ってて面白い!」と思っていましたが
理屈から言えば違うのです…




この分銅の役割は



鍋の中の気圧を上げすぎないため



なのです


どゆこと?



の分銅はいわばであってくるくる回すことが目的ではないのです




鍋の中で上がりすぎた気圧を下げるために外に空気を逃がす



そのために分銅があると思ってくれれば大丈夫です



なので分銅が付いている圧力鍋では



分銅が回るかどうか



くらいで火を維持してあげると拭き掃除も減るし光熱費もへるしでいいことばかりなのですよ



それでもその分銅の周りから水がちまちまと溢れてくる場合もあったりなので
その時はティッシュなどで拭くなり、置いておくなりして対処しましょう





今回は我が家では(鍋などによります)



鍋の中の圧力が上がったのを確認してから

20分~30分

煮ることにしました



この、時間はどれくらいがいいの?


というのは正直にいえば経験則でしかありません



なので色々と試して

これがいいかな


というところを見つけるのがまた楽しいです




それでいわゆる普通の鍋について



これについては豆の柔らかさを目安にします



その時は一般的に


親指と小指で挟んで大豆が潰れるくらい

が目安です


こんな感じに




普通の鍋ですとだいたい5~6時間くらい煮ればOKってくらいになるかと思います



豆って思いの外に固くて時間がかかるんです




それと

この時の大豆の煮汁は後で使うこともあったりしますので

コップ一杯分くらいとっておきます



今回はたくさん取っておいてカレーに使いました





リンク

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 晩経ったら? アク取り! 編 
 アクを取ったら圧力鍋で茹でよう! 編 
 ミーサーで豆を潰そう!編 
⑤ 塩切り麹を作ろう!編 
 塩切り麹と大豆を混ぜよう! 編 
 混ざったものを容器に移そう!編 
 未来の自分にプレゼント! 編 
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