福岡市東区筥崎宮近隣でことばの発達相談をお受けしております、言語聴覚士の筒井美奈です。

いつもブログを訪れて頂き、ありがとうございます。

 

今日は前回のブログでちょこっと登場した長女について。

 

長女は現在高校2年生

ようやく昨日、学年末のテストの追試を受けて3年生になれることが決まり、ほっとしたところです。

 

彼女は何を隠そう、、、

ADHDタイプ、運動協調性障害、学習面の弱さなども合わせもつ、いわゆる学校教育や社会生活、お友達関係に苦労してきたタイプ

生まれた頃から子育てエピソードに事欠かないので、少しずつこれまでの私の子育てとエピソード、成長過程も投稿できたらなと思います。

 

彼女のおかげで、子どもは親の思い通りにはならないなと早めに学び、私のST人生に深みを増してくれました。

1番の学びは「ねばならない」という自分のエゴや価値観の手放し。

「~しなさい」のガミガミ母ちゃんの自分、知識で頭いっぱいで不安しかなかった幼少期。幼稚園や小学校から夕方になると電話がきて、親が怒られるストレスな日々。

それでも、人に預けられず、夫婦二人三脚で度重なる子育ての価値観のずれを調整しながら歩んできたところです。

そんな彼女の子育てもあと1年ほどで高校を卒業する(予定)ので、自立へ向けてフェードアウトの時期です。

 

主人からそんなこれまでの子育て日記をおもしろエピソードでブログに書けば?とアドバイスをもらったので、少しずつ思い出しながらまとめていこうかなと思います。

 

前置きが長くなりましたが、まずは生まれたところから、、、(ずいぶん前、、笑)

 

予定日を過ぎても全く生まれる兆候のなかった長女

この頃からゆっくりさんで、自分から出てくる気はなかった様子(笑)。

1週間過ぎて、頭の大きさが私の骨盤を通らないと言われ、自然に出てくると私の母体が危ないので、帝王切開を進められ、その日にサインして、次の日には緊急手術。

自然分娩ができない自分にショックのまま流れるままに、、、。

生まれてきたら大頭症、副耳といった奇形があり、小児発達、耳の専門家としては不安いっぱい。

でも産婦人科の先生に「頭の大きさは旦那に起因するんだよー」と主人を見ながらワッハッハと明るく笑われ、ほっとした自分。

実際、主人は頭も顔も大きい、、、(笑)

でも実は、私も頭が大きく、小さいころから入る帽子がなかなかなく、麦わら帽子をかわいくかぶるのが夢でした。

教習所の原付き講習でも女性用ヘルメットにサイズがなく、頭にフィットしないまま原付きに乗って恥ずかしかったことを今でも覚えています、、、。(笑)

なので、入る帽子を探すスキルは高かったので、子どもには難なく似合う帽子を探せていました。

頭の大きなお子さんには、キャップよりハット(柔らかい綿素材の調整機能付き)、麦わら帽子よりチューリップ帽子がかわいくかぶれてお勧めです♪

 

副耳はあると台湾では幸せな子と言われているみたいで、今思えば、これまで長女はいろいろな場面で素敵な出会いに恵まれ、たくさんの人に助けてもらい、幸せな子であることは間違いないです。

しかも、彼女が思い描く願望は叶う!引き寄せ力がすごい!

(副耳は1歳前ぐらいで手術で軟骨部分以外は除去しています)

 

そこから怒涛の子育てが始まります。

長くなりますので、今日はこの辺で。

まだまだ続く17年間のおもしろエピソード企画。。。

 

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