暑さや湿気だけでもばててしまうのに、外気と室内の温度差もきついため、自律神経が乱れがちです。体は重いのに頭の方は興奮して、焦燥感を感じるとこがあります。「脾」のネチネチと考えてしまう特徴と、「心」の気が高ぶって焦燥感や不安感を感じやすくなる時期と考えます。興奮やイライラや不安や焦燥感などがある状態を「熱」を表しますが、熱を冷ましましょう（清熱解署）。体を潤し渇きを癒す（生津止渇）、心を養い気を補う（益気養心）を心がけましょう。
暑さで食欲を失い体力が低下したり夜のネグる差で睡眠不足に陥ったりしがちです。更に暑気と湿気が弱った体にダメージを与え、体がダル重い、なんとなく具合悪い夏バテに悩まされます。夏に活発に働き心へのダメージも多くなります。暑気の熱はメンタルを昂らせイライラした気持ち起こすこともあります。