看護 = ミニドクター となってしまっている病院勤務のナースは多い。
「異常の早期発見。」=病院Nsとしての大切なお仕事。
モニタリングのお仕事、プロとして。。。プロの目、経験から十分な観察をアナログ的にも
機器を使っても。。。。
そして、予測し、異常が起こる前に察知し、Dr Callできる。= できるNsの役割。
私も大学病院のOPE室5年、脳外科5年の間、この業務をプロとして。。。。。
こなしてきた。
急性期を経て、元気に退院される患者さんを送った際、とても充実感を感じた。
死を迎え、旅立った患者さんの死後のケアをご家族と
想いで話をしながら。。。。お見送りした時、あーーひとつ役割を果たせたと
感じた。
私自身、現代医療の中で。。。大学病院で育ち、10年という間、医療の最前線の
一端を担い、目の前の患者さんと仕事に一生懸命で。。
正直、楽しかった仕事が。。。
同僚やたくさんの医師や技師さんたちとの議論も今も生きる宝物です。
しかし、私の根底に流れていたのは。。。。。常に。
家という暮らしの中で死を迎えた、ばあちゃんと母の看護と介護でした。
死が暮らしの中にあり、死後のお化粧も清拭も家族で愛しむようにする。
小学校4年生でしたが。。。
ばあちゃんの在宅での看取りが。。。
私の物差しになろうとは思ってもいませんでした。
私のいた頃の大学病院ではお亡くなりなったら、、、
ご家族に廊下に出ていただき。。Nsが死後の処置をするのが
当たり前でした。
なんだか・・・・おかしいぞーーーー
先輩に言って、一緒にケアしたいご家族に入っていただくことから
始めました。。
金沢医科大学病院 脳外科病棟 7FB の良き、先輩とDr、仲間のおかげです。
ひなたぼっこ
中村あ