我が家のNo.2でもあり次女でもある
 みつは、その繊細さと素早さから
写真や動画が撮れないため
普段、出番が少ない 彼女に
今回スポットを当てて
出会いなどをお話したいと思います。
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そんなこと言わんと。。。(*´Д`*)



2010年5月初旬
当時、数校の非常勤講師の私は
月に1、2回
山の小学校に通っていました。
(あ、教師じゃないです)

その日、学校に着くと
「先生、来て来て!猫がおるよ」
と子ども達がこっそり呼ぶので
教室について行きました。

すると、小さな小さな紙箱に入れられた
小さな小さな子猫が 怯えてます。
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当時は目の色も定まってないくらい
小さな小さな毛玉みたいな子猫でした


子ども達に もみくちゃにされ
雑に扱われてたので
優しく大切に扱うように言い
「どうするん?」と聞くと

学校で飼いたい。
担任の先生にお願いする。
とのこと。
とりあえずは子ども達に
任せることにしました。

「こりゃ絶対ダメでしょ( ˘ω˘ )
まぁウチで引き取るか。。。」
と考えてると

案の定
子ども達は先生に言えずに
授業中に子猫の鳴き声でバレて
校長先生の耳に入り、激怒する
という最悪の事態になってたみたいで。。


「保健所に連れて行く」と怒る校長先生に
子猫の存在を知っていたことを謝り

「私が飼います。」

と伝え
その怯えきった子猫は
うちにお迎えすることになりました。

午後は職員室に入れ替わり立ち代り
子ども達がやって来て
お礼と謝罪と「猫見せて!」
と賑やかな一日になりました。
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あっという間に大きくなったね


後日、知った話をまとめると
中学校の片隅で母猫が子育て中でした。
2人の女子中学生が子猫を見つけて
「かわいー!!」
母猫がいない間に3匹の子猫を
連れて帰ってしまいました。


黒猫を連れ帰った家では
母親が大激怒!!
朝は逃げて隠れる子猫を家族総出で
追いかけ回し、箱に入れ
「◯◯先生に飼ってもらいなさい!」
↑私の名前_:(´ཀ`」 ∠):

そう言われた弟は子猫と小学校へ。
そして
その日は偶然、私の出勤日でした。


他の子猫も行き場をなくし
もう一人の女子中学生のおじいちゃんが
2匹を引き取ったそうです。


母猫はいなくなった子猫達を
鳴きながら探し続けてたそうですが
もう数週間が過ぎ
人間の臭いがついてしまってたので
母猫の元には返せませんでしたT^T
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みつ、ごめんね(>_<)


男の子の母親は偶然
私の職場である他の学校の教師をしており
その日、本当に私がいるとは
思わなかったそうです( ´Д`)

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光に当たると、お腹と手足の内側の毛が
キラキラと茶色に輝いて
黒蜜と あんみつの豆みたいなので
「みつ」
と名付けました。
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急に母猫から引き離され
わけも分からずに 追いかけ回され
沢山の人に揉みくちゃにされた みつは
人を極端に恐れて
母と私以外の前には
決して姿を見せませんでした。

でも、すずと追いかけっこしたり
じゃれ合ったり
元気いっぱい!すくすく育ちました。
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よく一緒に寝てたね(^ν^)
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昔からカメラは苦手(>_<)
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弟分の「のの」とはいつも一緒♡
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障子・襖をボロッボロにし
引き出しを開け、中身を掘り出す匠の技は
弟分のの にも伝授!
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私の小指をちゅぱちゅぱ吸いながら
フミフミするのも大好き♡

今でも私以外の人の前には
姿を見せることはなく
(ダンナにとっても、超レア猫!)
2階に引きこもりがちだけど
毎日 元気に過ごしてます(^ν^)


長文を読んでいただき
ありがとうございました(・`◡︎´・)ゝ