人は死ぬ前に
今までの人生が走馬灯のように
駆け巡るって、よく聞くけど


なんか、それに近い体験を
したような気がするなーキラキラ
大袈裟?


まだ無事に生きてます笑




いろいろ思い出してゆく中で
今更ながら、
いっぱいビックリしたんだけど


なかでも一番驚いたのは


私が30歳頃の
ある出来事をきっかけに
夢や目標を持つことを諦めた
ってことだったチーン



20代は
大好きな車に乗って
大好きな洋服でオシャレを楽しんで
大好きな友達とあちこち遊びに行って
楽しかったラブラブはずなのにね。



掘って掘っていくうちに


私には夢を見る資格はない。
他人にこれ以上迷惑を掛けずに
ただ、ひっそりと生きて行こう。
っていう根底にカツンと行き着いた!


その割には、その後の人生も
ひっそりどころか
派手にやらかしまくって
いっぱい他人に迷惑かけてきたのに笑い泣き


本当に一人コント。


夢ってどう描くのか
すっかり忘れちゃったんだな。
何が欲しいのかも浮かばなくなって。


私の人生、しっかり働いて
しっかり生きてます!
というテイでいたつもりだったけど。


実は、ふわふわと漂うように
生きて来た。
ずっと地に足着いてなかったって事を
改めて思い知ったんだ。



・・・


そんな折、
帯広市に住んでる友達のAちゃんに
一年振りに会った。


年に1回、持病の検査のために
帯広の総合病院に行くんだけど
いつもAちゃん家に泊めてもらう。


今回は、行く前から
この引きこもりの日々と
そこからの収穫を
全部聞いてもらいたいな。


恥ずかしいことも全部
包み隠さず話したいなって
思いが強かった。


ここでもまた
迷惑かけちゃうかなー、が
出てきたけど


2日間、お互いのこの一年の
出来事を喋り倒した。


全然疲れるどころか、二人とも
却って元気になってる事にビックリキラキラ



そして

「私ね、思い出したんだけど
子供の時にね、大人になったら広い家で
大きな犬と、何匹かの猫と一緒に
楽しく暮らすのが夢だったんだ。」


「でも、この年齢だし、最期まで
お世話しきれるか分からないから
今世では叶わない夢だったわ。」

ってAちゃんに言ったんだよね。


そしたらね

「私も、Kちゃん(夫氏)もいるから。
もし久ちゃんに何かあったとしても
ちゃんと私達が引き受けるから。」


「だから久ちゃんは、自分の好きなように
生きていいんだよ。」って言ってくれて。


こんなに嬉しいこと
今まで言われたことないよ!


ブワーっと涙が込み上げて来て
泣きそうになったんだけど


幼稚園以来、
人前で泣いたことが無い私は
ここでもまたグッと堪えてしまった!


あーあ、なんて勿体ないことを!
思いっ切り大泣きしたかったな。


迷惑かけてもいいから、次からは
素直に泣けるようになりたいな。


ありがとうAちゃんラブラブ
すごく嬉しかったよ笑い泣き




こんなステキな言葉を
かけてもらえるという事は


夢見ることを、また少しずつ
自分に許可し始めてるのかも
しれないねキラキラ