若い頃は特に
専業主婦の母親が
可哀想に見えてた。


父親が
母が外に出るのを嫌い
専業主婦で
ほぼ家で過ごしていた母。


『家族の為に家事ばかり
つまらない事ばっかりしてた
 可哀想な人生』

私の目にはそう映ってた。





休みの日にも
家族の為に家事。



刺繍が好きで
縫い物も色々手作りしてくれたり。
手作りのお菓子も
よく作ってくれたな。





科学調味料は良くないとか
料理に時間かけたり

若かった私は
もっと手を抜けばいいのに
とか思ってた。




でもね、
ここ数年改めて
手のかかる、
手をかける幸せもあるんだな、
って感じ始めた。



今日はまたイチゴジャム🍓
作ってみてる飛び出すハート飛び出すハート
酒粕パックしながらね泣き笑い

出来上がりの前から
なんだか美味しそうです😍😍


天然のもの、
手作りの美味しさ、

匂い、

作っていく工程、
身体の変化、

そんな事も
味わって行けるように
最近やっとなって。


そのひと手間、に
ちょっとした楽しさを
見いだせるようになってきて。
(身体に余力が出来たからだね!)




ああ、
お母さんもそんなに
不幸ばっかりでも
なかったのかな、
ってちょっとずつ思え始めている。


意外と楽しんで
やっていたのかも。って。




結局は
自分がそこに
『不幸』の烙印を
付けている事が
『不幸』に見えるわけで。


他の人がどう思っていたかなんて
自分の憶測でしかなくて
腹の中は誰にもわからない。




でも、自分がそこに
幸せを見出だしていけたら

私自身の不幸も
母親に対しての不幸の偏見も
消化されてひっくり返る。




結局、自分が母親(両親)に見た
嫌な所、不幸加減

自分がそこに幸せを感じられたら
亡くなってる
過去の母親に対しても
幸せになっていくんだなと思った。





だから、

安心して

自分が『幸せ』に
なっていけば

過去さえもひっくり返る。




なんだか台所で
たまにコーラスの歌を唄いながら
料理をしていた母が
思い出されます飛び出すハートぶちゅー