会見! | 日菜太オフィシャルブログ「湘南から世界へ」Powered by Ameba

会見!

今日はグローリーの記者会見がありました!






バウレビさんから…







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 GLORY 10(9月28日(土/現地時間) 米国ロサンゼルス・シチズンバンクアリーナ)のミドル級(85kg)4人トーナメントのリザーブファイトに清水賢吾(極真会館/GLORY JAPANミドル級トーナメント優勝、RISEヘビー級王者)が参戦することになった。同大会のワンマッチに出場する日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者)と共に5日、新宿の京王プラザホテルでの記者会見に登場した。また、GLORY 13(12月21日(土) 有明コロシアム)の開催も発表された。


 日本でのGLORYナンバーシリーズの開催は、65kg SLAM(フェザー級8人トーナメント)が目玉となった5月のGLORY 8以来2度目。12月21日の有コロではウェルター級(76kg)4人トーナメント、ワンマッチ8試合を予定し、トーナメントには2009年のK-1 WORLD MAXベスト8の実績のあるニキー・ホルツケンの参戦が決まっている。
 GLORY 11(10月12日(現地時間)シカゴ・シアーズセンター)ではヘビー級、GLORY 12(11月9日(現地時間)ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン)ではライト級の4人トーナメントが行わる等、GLORY 10以降は4人トーナメントが大会の主軸となっている。GLORYスポーツ・インターナショナルのマーカス・ルアー・マネージングディレクターは「10月から始まる米国のスパイクTVでの放送枠が2時間で、4人トーナメントにプラス、スーパーファイトの計6試合ぐらいがフィットするからです」と事情を説明。さらに「それ以外にも6試合を組み、別枠で放送します」「将来PPV形式で放映できるようになれば、従来の8人のSLAM、16人のGRAND SLAMも行いたいです」と補足した。



 清水のミドル級4人トーナメントでのリザーブファイトという扱いについて、グローリー・スポーツ・ジャパンのカルロス菊田ジェネラルマネージャーは「清水選手がJAPANミドル級トーナメントで優勝した時点では8人トーナメントの予定でしたが、4人トーナメントに変更となり、GLORYのミドル級ランキングで6位の清水選手はリザーブファイトになりました。ですが、ランキングに反映される試合ですので、来年のトーナメントに向けて頑張って欲しいです」と説明。清水は「トーナメントに出れるというモチベーションで頑張ってきて、リザーブファイトになって悔しい気持ちもありますけど、圧倒的な強さを見せて、『あの選手を選んでおけば良かった』と思われるような試合をしたいです」と、悔しさをバネにする決意を示した。
 ミドル級トーナメント一回戦はアーテム・レビン(ロシア/1位)vs. ジェイソン・ウィルニス(オランダ/4位)、ジョー・シリング(米国/5位)vs. ステファン・ウェイクリング(英国/2位)のアーテム・レビン vs. ジェイソン・ウィルニス、ジョー・シリング vs. ステファン・ウェイクリングの組み合わせ。清水のリザーブファイトの相手のウェイン・バレット [Wayne Barrett](米国/7位)はプロ2戦2勝(1KO)、アマ20戦19戦(15KO)1敗で、アマボクシングではジョージア州ゴールデングローブチャンピオンという実績がある27歳。6月のGLORY 9ニューヨーク大会ではマイク・ルメールに2R KO勝ちしている。清水はバレットについて「YouTubeで映像を見ました。プロになってから外人とは4試合目で、パワーで来るタイプの外人が嫌でしたが、まとまった戦い方をする選手なので、逆にやりやすいと思います」と評した。


 日菜太は既報どおりISKA世界スーパーウェルター級王者のヨハン・フォービュー(フランス/9位)と対戦する。「僕は海外での大きな試合は今回が2度目で、前回はIT'S SHOWTIMEでアンディ・リスティ選手に悔しいKOを負けをして、そのリベンジだと思ってGLORYに来ました。海外で負けたくない気持ちを爆発させて、向こうの選手に覚えてもらえるような試合をしたいです」と抱負。フォービューについては「前回GLORYに出た試合(3月のロンドン大会で判定勝ち)とYouTubeの映像を見ました。ガードの固いサウスポーで、僕自身もサウスポーなのでやり辛いんですが、今年は運良くサウスポーと2試合やれててサウスポー慣れしているので、いいものを見せれる自信があります」と話した。
 今大会では宿敵アンディ・リスティ(スリナム/3位)をはじめ、ロビン・ファン・ロスマレン(オランダ/2位)、アルバート・クラウス(オランダ/6位)、マーセル・グローエンハート(スリナム/7位)らライト級トップランカーの試合が他に4試合組まれている。彼らの勝者のうち上位の選手が11月のライト級4人トーナメントに進出することは確実で、ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/1位)のエントリーが内定している。ランキング入りしていない日菜太は「僕が勝ってもまだトーナメントの資格はないかもしれないけど、インパクトのある勝ち方をして、トップ4人は強い選手なので、そこに食い込むことを考えたいです」と上位進出に意欲を示した。


 GLORYの大会は日本でもFOX bs238で放映中で、9/14(土)と9/15(日)の夜8時からは5月の有コロ大会の模様が放送される。地上波進出の可能性についてルアー氏は「地上波の大手と交渉開始できそうな状況で、来年には大きなタイアップができるんじゃないかと思います」と話した。
 また、ルールに関しても9月28日のロス大会から一部改正される。フラッシュダウンですぐ立っても、ダウンした場合に必ず8までカウントする制度があったが、これを廃止。ジャッジも5人から3人に減らす。各ラウンドごとに採点を発表するオープンスコアリングシステムと、全ジャッジの合計点で勝敗を決するシステムを廃止。GLORYの独自色が薄まり、一般的なキックルールに近づく形で、菊田氏は「アメリカのボクシングコミッションの認めるルールに一部アダプトした」と説明した。GLORY 9から12まで米国で開催され、MMAのベラトールFCと同じスパイクTVでのゴールデンタイム、プライムタイムでの放映が決定。ヨーロッパ生まれのGLORYが、米国向けのスポーツコンテンツとして徐々に変化しつつあり、今後の視聴者の反応次第でさらに変化していく可能性もありそうだ。












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