こんばんは、お久しぶりです。
ブログ投稿をサボってしまい、申し訳ございません。
今日は、フルーツの王様と言われるキウイの栄養について投稿していきます。
フルーツの王様と言われるキウイには、驚くべき栄養が沢山詰まっています。
1日1個のキウイで得られる効能はどのようなものがあるでしょうか?
また、キウイには、グリーンキウイとゴールドキウイの2種類があり、2種類の栄養成分値の違いについても説明いたします。
キウイの栄養と効能
キウイの栄養は果物の中でも豊富で、1日1個で様々な効能が期待されます。
特にビタミンCの含有量がずば抜けて高く、他にも様々な栄養素を含みます。
|
エネルギー |
タンパク質 |
脂質 |
炭水化物 |
食物繊維 |
カリウム |
ビタミンC |
グリーンキウイ |
51cal |
1.0g |
0.2g |
13.4g |
2.6g |
300mg |
71mg |
ゴールドキウイ |
63cal |
1.1g |
0.2g |
14.9g |
1.4g |
300mg |
140mg |
上の表を見ての通り、食物繊維以外の数値ではゴールドキウイが上回っており、特にビタミンCの含有量はグリーンキウイの2倍も上回っています。
キウイの栄養と期待される効能
・ビタミンC:美肌づくり、免疫機能の維持
・カリウム:むくみ解消や高血圧予防
・食物繊維:腸内環境を整える
・アクチニジン:消化促進を期待
・ポリフェノール:抗酸化作用
これらの栄養素と効能について、さらに詳しく見てみましょう。
美肌つくりや免疫機能の維持に「ビタミンC」
キウイのもっとも注目すべき栄養素であるビタミンC。
美肌作りや、免疫機能の維持に役立つ働きがあります。
いったいどれほど優れた含有量なのか、他の果物と比較してみましょう。
100gあたりのビタミンC含有量の比較
ゴールドキウイ:140g
グリーンキウイ:71mg
みかん:32mg
バナナ:16g
りんご:4mg
グリーンキウイでもみかんの約2倍、バナナの約4.5倍、リンゴの約18倍と優れているのに、ゴールドキウイはグリーンキウイのさらに2倍の含有量と、ずば抜けて豊富であることがわかります。
1日に必要なビタミンCを摂取するには、グリーンキウイなら1.4個分、ゴールドキウイなら0.7個分で十分なほど、豊富に含まれています。
むくみの解消や高血圧の予防に役立つ「カリウム」
キウイにはカリウムが含まれ、むくみの解消や高血圧の予防に役立ちます。
カリウムは余分なナトリウムとともに水分を排出する、いわゆる利尿作用があります。
これにより、むくみを解消したり、血圧を下げてくれたりします。
キウイはリンゴの2倍以上のカリウムを含むため、効率的に補給できるでしょう。
腸内環境を整える「食物繊維」
キウイには、たんぱく質分解酵素であるアクチニジンが含まれています。
ゴールドキウイにも含まれますが、グリーンキウイに特に多く含まれることが知られています。
キウイを下ごしらえに使うとお肉がやわらかくなることが知られていますが、最近では人の胃の中でもタンパク質の消化をスムーズにする効果が期待できるのではないかと、研究が進んでいます。
胃もたれを起こしたくない時に、お肉と一緒にキウイを食べるのも良いかもしれませんね。
抗酸化作用のある「ポリフェノール」
キウイはポリフェノールを豊富に含むことが知られています。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、老化の原因となる活性化酵素の働きを抑えたり、取り除いたりしてくれます。
ビタミンCとダブルの効果で、美肌づくりにさらに役立ってくれるでしょう。
栄養豊富なキウイはグリーンキウイとゴールドキウイどちらかがおすすめ?
グリーンキウイとゴールデンキウイの比較
グリーンキウイとゴールドキウイ、どちらを取り入れたらよいか悩むときは、目的によって使い分けてみましょう。
・グリーンキウイ:食物繊維やアクチニジンを多く摂取したいとき
・ゴールドキウイ:ビタミンCをたっぷり摂りたいとき、たとえば下記の使い分け方があります。
また、グリーンキウイは一年中手に入りやすいのですが、ゴールドキウイが出回るのは4月~12月頃で、冬の間はあまり出回っていません。
どちらのキウイも栄養豊富であることに変わりないため、季節や好みで使い分けるのもよいでしょう。
キウイの効果を期待するなら、とにかく毎日のように取り入れることが大切です。
皆さんが続けやすい種類を選んでみてくださいね。
ここまで読んで頂きありがとございました。
次回は、キウイの栄養効果が期待できるキウイの取り入れ方について投稿します。