表題の2作品、レディースデイという事で
映画館に行き観て参りましたぁ( ´艸`)
特筆すべきはやはり
「インビクタス 負けざる者たち」
です。
私はラグビーにも南アフリカの情勢についても
全く造詣が深くない人間なのですが
以前、映画館でこの映画の予告を見てから
「観てみたい映画だな」と思ってたのですよ。
で、本日観てみたら…
素晴らしい
映画で感動して泣いたのは初めてです
これから観る方もいるかもなので詳細は伏せますが
先ず、ネルソン・マンデラの人柄に脱帽。
考え方がとにかく素晴らしいの一言です。
こーゆー人ばかりならば世界から争いは無くなるのかもしれませんね。
そして白人と黒人という人種的差別が
スポーツによって一時的でも無くなり
人種の垣根を越えて一つなれた事の素晴らしさ。
これがフィクションならば映画やドラマに
ありがちな展開だから泣いたりはしないのですが
ノンフィクション、しかもわずか15年前にあった実話
そういった事が頭にあったので不覚にも映画館で
目が赤くなるくらい泣いてしまう程の心の揺さぶりでした。
エンディングで流れるジュピターの和訳にも心打たれました。
久々に「これなら普通に1800円出しても全然惜しくないんじゃない?」
っていう映画に出会えて嬉しかったなぁо(ж>▽<)y ☆
思わずパンフ買っちゃうくらいの素晴らしさ。
私的には演者が好きでパンフを買うというのはザラにある事なんですが
映画の内容でパンフを買うというのは非常に稀有なんです(;´▽`A``
ネルソン・マンデラが投獄されていた時に
心の支えになったという詩の一小節に
「私は我が運命の支配者、
我が魂の指揮官なのだ」
という言葉があり映画の中でもちょいちょい多用されてるのですが
心にグッと来る言葉だと思いませんか?
当たり前の事を言葉にしてるだけなんだけど、言葉にすると
計り知れなく重く、そして考えさせられる言葉のように思えます。
なんか知ったかぶって色々書いてしまいしたが
ノンフィクションが苦手じゃない方でしたら
是非一度観てみる価値のある映画かと私は思います
そして、「Dr.パルナサスの鏡」
これは映画の種類的には前者と
真逆に位置するんじゃないかと思えるお話で
云わずと知れたヒース・レジャー最期の作品。
ちょっとひねくれた絵本を読んでいるようなそんな感じの作品です。
思ったよりも難解な話ではなく最後は
スッキリとした気分で終われましたヾ(@°▽°@)ノ
ジョニー・デップは撮影3日間だけとあってやはり出番は少なかったので
デップファンの私としては少し残念(/TДT)/
1000円なら可も無く不可もなくといったところでしょうかw
おまけ
予告で「アリスインワンダーランド」少しだけ観れました
4月17日の公開が待ち遠しくなるような予告でした
ティム・バートン×ジョニー・デップ最高
*☆*:;;;:*☆*:;;;:hinata*☆*:;;;:*☆*:;;;: