みなさん、こんにちは。
キンジョウです。
私は10歳の娘と、9歳の重度知的障害を伴う自閉症の息子の2児の母です。
息子の障害がきっかけで東京都葛飾区に障害者福祉サービス事業株式会社ひなたを設立しました。興味のあるかたはホームページを見てくださいね。
急に寒くなってきました・・。
ひなたホームでは、衣替えや掛け布団の交換の声掛けやお手伝いをしています。
今の時期は、気温に適した衣服を着るのがとても難しいですね。
お声がけをしていても、真冬の服装で出掛けようとしたり、タオルケットで寝ていたりするので、注意が必要です。
今日はグループホームの家賃についてお話したいと思います。
グループホームの物件は法人所有のものを使用している場合と、法人が賃貸契約をしているものを使用している場合があります。
(他にもあるかもしれませんが、主にこの2つかと。)
ひなたホームは後者です。
全体の家賃を部屋のサイズなどで分割し、利用者さんに家賃として支払っていただいています。更新料を月毎+人数で分割したものも、家賃に含めます。
上記のお金以上のものを、利用者さんから家賃としていただくことはありません。
すべて相殺されています。
プラマイゼロです。
先日、ひなたホームは契約更新を迎える際に、大家さんから家賃の値上げを伝えられ、色々と交渉させていただいていました。
物価高で食費や水道光熱費の負担額が増えているのに加え、家賃の値上げは痛すぎる・・。
利用者さんの負担を少しでも軽くするため、大家さんと交渉し、値上げ額を減額していただきました。
そんな中、新たに判明したことが!!
なんと、障害者グループホームの家賃は非課税だったのです。
※国税庁に確認したところ、ひなたホームは利用者さんの住居として使用しているので、住居扱い=非課税となる・・とのことでした。事務所として使っている部分があると、事業用となり課税されるそうですのでご注意ください。
いままでずっと消費税を支払っていたので、東京都の担当者に確認すると・・。
支払っている事業所と、支払っていない事業所は半々ですね・・と。
東京都としては、どちらでも良いとのことでした。
どちらでも良くないでしょ??
消費税分利用者さんの負担額が減るんですから、かなり重要なことだと思うのですが。
その辺の疑問はいったん置いておいて・・。
ひなたホームの家賃は非課税にしていただくことになりました。
利用者さんの負担額も減るので、ひと安心です。
「うちのグループホームも普通に課税されているよ!」という事業者さんがいらっしゃいましたら、国税庁に確認されると良いかと思います。
東京都も聞かないと教えてくれないことが、ちょいちょいありますよ・・。
(独り言)
では、今日はここまで。
寒くなってきたので、暖かくしてお過ごしください。
葛飾区 障害者グループホーム