昨日は、「おうち整体」の受講で三軒茶屋へ。

その帰り道、初めて東急世田谷線に乗りました。

こういうレトロな車両、大好きです。


以前から乗ってみたかった路線なのですが、
家とは逆方向なので、なかなか機会がなくて。
ふだん、家族でドライブがてら行っている
向ヶ丘遊園のベーグル屋さん「ベーグルカンパニー」を
目指しました。
山下で降り、豪徳寺から小田急に乗りかえて
さらに経堂で乗りかえ、向ヶ丘遊園へ。



予約してあったベーグルをどっさり買い込み、帰路へ。

電車内で、14時46分になったので
心の中で祈りました。

12年前の3月11日、私は都内で仕事中でした。
1階でしたが、これまでに経験したことのない揺れでした。
高層階で働く方たちは、立っていられず
床でしゃがむしかできなかった、と聞きました。

その後、テレビからどんどん流れてくる映像に
「日本が大変なことになってしまった…
日本が壊れちゃう、どうしよう」
恐怖心で、胸がいっぱいになったことを思い出します。

あのときの気持ちは、絶対に忘れてはいけないし
備えをしておかなくては。
我が子という、大切な大切な存在がいる今
改めて強く感じます。

私が乗った電車は、最寄り駅に到着。
駅まで迎えにきてくれた、夫と娘と合流しました。

パパに抱っこされ、ニッコニコと手を振る娘に駆け寄って
娘を抱きあげ、ぎゅーっとしました。

この重みと温かさが、本当に幸せです。