1日遅れてごめんね、のバレンタイン。
おやつを2種類作りました。

甘酒ビスケットと、キャラメルです。

チョコチップクッキーに見えるかもしれませんが、

カレンツ(小粒のレーズン)入りの甘酒ビスケットです。

甘酒ビスケットの材料は、
地粉(国産の小麦粉のこと)、雑穀粉、油、塩、そして
自家製の甘酒です。
材料を全部ボウルで混ぜ、成形して焼くだけ。
お好みで、刻んだレーズンやカレンツ、
ナッツなどを入れてもおいしいです。

キャラメルは、
ヒエ粉(雑穀の「ヒエ」を粉にしたもの)と
米飴、カシューナッツで作っています。

どちらも、砂糖も乳製品も使わずに作れる
あまーくておいしいスイーツたちです。

実は今回、本当は、高きびチョコを作りたかったんです。

高きびチョコって、↓こういうのです。

(数年前、高きびチョコを作ったときの写真。

手作りのパイ生地に、高きびチョコを詰めました)


高きびチョコとは、
雑穀の「高きび」を炊いたものと
米麹を発酵させて作った甘酒のことです。
フードプロセッサーでマッシュすると、
見た目も味わいもチョコレートそっくりになります。

しかし、高きびをうっかり切らしていました…。
(夫は、本物のチョコは苦手で食べませんが
高きびチョコは大好きです)

幸い、高きび粉はあったので
今回は甘酒ビスケットを作ったのでした。

私は約7年前、食の勉強をしたくなり
ネットで探して見つけた
「つぶつぶ」のセミナーを受講しました。

「つぶつぶ」で開講している

「未来食セミナー」のシーン1〜3を受講し、さらに

未来食スクール基礎(1年間)にも通いました。


その後は、単発で受講できる「つぶつぶ料理教室」に

時々参加しています。

(と言っても、ここ2年ほどはご無沙汰ですが…)


「つぶつぶ」で習う料理では、

動物性の食材や砂糖はいっさい使いません。

かわりに、雑穀や野菜を主に使った料理をします。


つぶつぶ料理はとにかくおいしくて、ボリュームもあり

身体がとても温まります。

うちの夫は、ガッチリ筋肉質な体型ですが(元ラガーマン)

つぶつぶ料理が大好きで、喜んで食べてくれます。


私のひどい冷え性が改善し、42歳で自然妊娠できたのも

つぶつぶで身につけた料理スキルの力が大きいかも、と

思います。


ただし、私はベジタリアンではありません。

時々は、お肉もお魚も、たまごも食べます。

砂糖や乳製品を使ったお菓子も、

いっときは完全に絶っていましたが

今はほどほどに楽しんでいます。


しかし食事の基盤は、7年前からつぶつぶです。


私は、つぶつぶの関係者ではありませんが(笑)

つぶつぶの食事は、とても良いと思います。


どなたかが、

「つぶつぶの食事は、身体の中のどこにもぶつからない」

というような表現をされていました。

「『言い得て妙』とは、このこと。上手い表現だなぁ…」

思わず、私は唸りました。


あくまでも私の場合ですが、

お肉を食べると、それを消化するために

胃腸がすごく頑張っている感じがします。

また、砂糖をとりすぎると、後からなんだかもたれます。

イライラしてしまうこともあります。

(砂糖にはもともと、そういう作用があるのです)


でも、つぶつぶ料理を食べても、そういうことは

全然起こりません。

心身が穏やかに喜んでいる、そんな感じがします。

巷では避けられがちな、塩も油も、たっぷり使っているのに。

食べてみれば、きっと誰でも実感できるはずです。


「料理のレシピを増やしたい」

「おいしくて身体にいい食事の仕方を知りたい」

と思う方は、そのへんの料理教室に通うよりも

つぶつぶで学ぶのがお勧めです。


つぶつぶのセミナーで食の基礎を学び、

つぶつぶ料理教室でレシピを身につけたら

健康への近道だし、料理のスキルも上がるし

いいことづくめじゃないかなぁ、と思います。


ぶっちゃけ、つぶつぶのセミナー代はお安くないので

けっこう思い切らないといけない、という方も

いるかもしれないですが…


私は、おいしくて身体が喜ぶごはんもおやつも

自由自在に作れるようになったので、

学んでよかったです。