ツイッターのアカウントは持っていますが、
私はツイッターがあまり好きではないので
ほとんど見ていません。
なぜ好きでないかというと、
「全然知らない人のつぶやきに対して、
ものすごく攻撃的な言葉で突っかかっている人」を
頻繁に見かけるからです。
私が直接、そのような人に出くわしたわけではないです。
でも、そういう人たちが発する言葉を見ているだけで、
こちらのパワーまで吸い取られそうで、気持ちが疲れてしまいます。
Facebookと比べて、ツイッターでそういう人をよく見かけるのは
ツイッターがもつ匿名性が影響しているのかな、と思います。
本名も、顔出しもしないでつぶやいている人が大半だから。
…って、もともと、インターネットってそういうものですけどね。
2ch(今は5chでしたっけ)も、そうですし。
まぁ、なんだかんだ言っている私も
ネット上では名字だけ本名(旧姓)です（笑）。
いちおう、プロフィール写真では顔出しをしています。
ツイッターで、攻撃的な発言をしている方たちは
さまざまな話題に興味があるようですが、
ここ最近のもっぱらの話題といえば
「マスクするかしないか、お注射するかしないか」でしょうか。
私からしたら過去の話題で、もうどうでもよくて
「自分の好きなようにしたらいいでしょ」と、思っていますが。
もう、知らない人の言動にいちいち反応して
攻撃的な言葉を投げかけなくてもよくない？
そのパワーを、もっと楽しいことに使ったら？
私はそう思っています。
そして、そういうことをしている人たちは
顔見知りの人に対しても、同じ言葉を使って伝えられるのかな？
とも思います。
誰かの言動に対して、なにかを感じるのは当たり前です。
そして、そのことについて自分の意見を述べてもよい場なら
そうすればいいでしょう。
でも、伝え方、というものがあります。
攻撃的な言葉で表現するのは、「意見」ではありません。
「誹謗」です。
このブログを書いている途中で、
爆笑問題の太田光さんの記事を偶然見かけ、読みました。
「言葉のジレンマを語る」というテーマの記事だったのですが、
その中にあった、この言葉が特に印象的でした。
「ネットで名前も名乗らずに罵倒するのは、
単なるノイズで言論ではないと思います」
「単なるノイズ」
本当にそうだなぁ、と思いました。
↓太田光さんの記事
言葉は、人の心をいとも簡単に傷つけます。
ツイッターで、攻撃的な言葉を相手にぶつけている人からは
明らかに「相手に嫌な思いをさせてやりたい」という
故意が感じられます。
それとは逆に、自分は決して相手を傷つけるつもりではなかったのに
うっかり発した言葉で、相手を傷つけてしまうこともあります。
(故意より、そっちの方がたちが悪いよ、という考えもありますが…)
言葉を使うって、本当に難しいです。
「今日自分が発した言葉で、誰かが嫌な思いをしたのではないか？」
後から振り返って息苦しくなることが、私は今も時々あります。
でも私たちは、言葉を使わなければ生きていけません。
人と言葉を交わし、心を通い合わせていかなければ、何もできません。
だから私の場合、言葉を使ううえで
こんなふうに行動しようと思っています。
・「あの人を傷つけてやろう、嫌な思いをさせてやろう」
という気持ちで言葉を発することは、しない。
(嫌な言葉は、相手にだけでなく、発した自分自身も聞いているから
自分もダメージを食らう)
・誰かの発した言葉に、いちいち過剰に反応しない。
他人には他人の世界があり、価値観がある。
・もし自分が、明らかな故意に包まれた「嫌な言葉」を浴びせられたら
「この人はそういう考えなんだな、なるほど。自分とは考えが合わないな」
と、距離を置く。
ツイッターなどのSNSなら、その人をブロックしたり、フォローを外す。
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言葉は、人の心をいとも簡単に傷つけます。
でも言葉は、人の心を瞬時に温めてくれるものでもあります。
私はできるだけ、人の心を温める言葉を発したいです。
人の心を温める言葉は、同時に、自分の心も温めてくれるから。
そのためには、言葉の使い方を学び続けていくと同時に
自分の心をさらに強く育てていく必要性もある、と感じています。
自分の心でしっかり決めて、納得して選んだことなら
他人にどんな言葉で、何を言われたとしても
それほど気にならないはずです。
そして、周りの人が自分とは違う選択をしていても
「なるほどー、あの人はそういう考えなんだなぁ」
と、さらっと流せるはず。
もうすぐ46歳の私は、まだまだ伸びしろだらけ。
これからも、言葉のこと、心のことを勉強し、探究し続けます。
今年の9月、家族で宮古島に行ったときの写真。
朝7時前後の前浜ビーチ、綺麗だったな。
来年も絶対、沖縄に家族で行きます♬
