私が不倫をしない理由。

 

それは、一言でいうと

「めんどくさいから」です。

 

コソコソ隠れて男の人と会ったり、

メールやラインしたりすること自体、

想像するだけで

超絶!!めんどくさいです。

 

(20代の頃、社内恋愛した経験がありますが

あれだけでもかなり大変でした。

上司や同僚が皆、同じ市内在住だったから

街を2人で一緒に歩けなかったし。

公私はキッチリ分けていたし、

やましいことは全然していなかったですが)

 

不倫するために、

ウソにウソを重ね塗りしていたら

自分で自分がわからなくなってしまうでしょう。

エネルギーの無駄遣いだと思います。

私ならそのエネルギーを、別なことに使いたいです。

 

もちろん、夫のことを愛しているから

不倫にはまったくもって興味がない、と

いうのもあります。

 

夫も、私のことを心から愛しているし

絶対に不倫するキャラではないし。

(女性の多くがそうかもしれませんが、私も

そういう勘は相当鋭いです)

 

お互いの携帯も、居間に放置しているので

見ようと思えばいつでも見られます。

見る用事がないので、見ませんが。

隠したいことがないんです。

 

とにもかくにも。

私の根っこにある

「なぜ、私は不倫に興味がないのか」の答えは、

「超絶めんどくさいから」なのです。

 

*****

 

先週のお話です。

1泊の出張予定だった夫ですが、
別な仕事が急きょ入ったため
出張が当日キャンセルになりました。

 

さらに、その仕事を終えた彼から

こんなメールが夕方、来ました。


「時間休とっていいことになったから、
今から帰るわー。有給たまってるし」
(時間休とは…
1時間単位でとれる有給休暇のこと)

 

夫が帰ってきてから、私はふと思いついたことを
彼にこう言いました。

 

「もしさぁ。私が不倫してて、

男の人を家に連れ込んでたとしたら、
今日みたいなことが起こったら
私、めっちゃテンパるだろうね」

 


「なんで、そんな発想が出てくるねん」

 


「昼ドラとかで、よくあるじゃん。
『夫がいつもより早く家に帰ってきたら、
玄関には見慣れない、男物の靴が…』
みたいなシーン」

 


「あー、たしかにあるなぁ。ははは」

 

ネットしていると、広告で出てくる
「まんが王国」などの無料立ち読みを
ついつい読んじゃうのですが。
そういうドロドロ不倫マンガも、

たまにあるんですよね。

 

私、そういうの読みすぎかしら。
無料分しか読んでないけど(笑)

 

誰にウソをつくよりも、

自分にウソをつくのが一番しんどいです。

 

自分にとって、心地よくない

めんどくさいことは

とことんよけて、省きながら

今の私は生きています。