昨日、東京モノレールの話を
ブログに書いていたら
ある「お菓子」のことを
思い出しました。
・昨日のブログはこちら
https://ameblo.jp/hinata-kamiyama/entry-12453048812.html
昔、羽田空港限定で
販売されていたお菓子
「空とぶでかドラ」を
ご存じの方はいらっしゃいますか?
(ネット検索すると、
そのお菓子の画像が出てきます)
私は、新卒で地元の青森に就職後も
仕事の研修で、年に数回は
東京に行く機会がありました。
研修を終えて青森に帰る際、
羽田空港のお土産屋さんで
「空とぶでかドラ」を見かけたのです。
そのデカさと、かわいらしさと
お手ごろな値段と
「羽田空港限定」という言葉に惹かれ
お土産に買って帰りました。
「空とぶでかドラ」は、
その名の通り
大きなどら焼きなのですが
オムレツのように半月に折りたたまれた
どら焼きに、かわいらしい目と口が
描かれているものでした。
どらやきの中に入っていたのは、
あんこ100%ではなく
あんこに、クリームを
混ぜ合わせたものだった
記憶があります。
オレンジのほのかな香りもしました。
食べてみると、オレンジの香りが
ふわーん、と鼻をくすぐり
「おぉっ、おいしい」
と思ったことを、覚えています。
そういえば、いつの間にか
羽田空港で見かけなくなったなぁ、と
ネット検索してみたら
2008年に販売終了していたのですね。
https://info.grapestone.co.jp/archives/2008/01/post_110.html
しかも、あのどらやきを
製造販売していたのは
東京土産の代表である
「東京ばな奈」の会社だったことも
知りました。
私は今、市販のお菓子はほとんど
食べませんが
思い出深いお菓子は別です。
販売終了の経緯を読むかぎり
再販売は難しいと思われますが、
もし「空とぶでかドラ」が復活した際は
買うでしょう。
食べものの味や香りって、
人の心の奥深くに
ずっとずっと残りますね。
「空とぶでかドラ」の味を
思い出しただけで、
当時の仕事のこと、
空港や飛行機のワクワク感が
瞬時によみがえります。