皆様にご愛顧いただいておりますカーサエンチダージへの写真提出サービスですが、現在カーサにジョアンさんが不在のため、「ジョアンさんの体に入った状態のエンチダージ」に写真を見ていただくということができません。

 

こういうことは以前にも何度かあったそうなのですが、物理的に姿のない状態でもエンチダージはちゃんといつも通りの仕事をして下さっていますので、どうぞご安心くださいませ。

 

今までと唯一違うことは、それはエンチダージからのお言葉を頂くチャンスがないということです。とは申しましても、これまでもほとんどお言葉を頂くということはございませんでした。ごくたまに「君はいつでもカーサにきてくれていいんだよ。」といった歓迎の言葉を頂く程度です。

 

かつてそれでも「どうしてもエンチダージからのお言葉が欲しい」と無理矢理リクエストされた方もいらっしゃいましたが、エンチダージから告げられたのは「この方を30日間ヒーリングします」ということだけでした。つまり、「言葉は必要ない」と言われたようなものなのです。

 

森先生がこのサービスを始められた当初、「この方にはハーブは必要ない」とのお言葉を頂き処方されなかった場合があったそうです。またその逆に、カーサのスタッフに命じて、写真の方のために「代理でクリスタルベッドを数回受けなさい」という指示があったことがあったそうです。代理で受けたそのスタッフはたった一度でフラフラになってしまい、他のスタッフに交代して、何とかエンチダージの指示する回数をこなしたのだそうです。

 

法人設立後はそういった特別なことは一度もございませんでした。

 

こういう傾向はカーサで実際にエンチダージに面会したとき(セッションの時)にも当てはまります。言葉が必要な質問やお願い事をすると、大概カレントでの瞑想を指示されます。「自分で気付きなさい」ということなのですね。

 

 

 

逆に、エンチダージからの言葉がどうしても必要なときもあります。

 

ある時セッションで、ドイツ語しか話せない方がお願い事を翻訳せずにラインに並んでしまったらしいのです。エンチダージはその方にたった一言「ドイツ語で」言葉をかけたそうです。その言葉を聞いてその方はその場で泣き崩れてしまったそうなのです。

 

それはエンチダージがその方を救うためにはその言葉が必要だと判断したからに他ならないのですが、生身のジョアンさんは普段ドイツ語どころか英語も話せない人なのですから驚きです。

 

この奇跡は実際目撃したカーサの通訳ボランティア達の間で語り継がれているエピソードです。ですが、奇跡を証明するため、好奇心を満たすためにエンチダージとポルトガル語以外の言葉で会話しようとするのはやめて欲しいとのことでした。こういうちょっとした奇跡を起こすために、スピリットとしてのエンチダージ側もジョアンさんの肉体も、ものすごくエネルギーを消耗してしまうのだそうです。

 

もしかしたら言語の種類によらず「人間の言葉を介する」ということに対して、エンチダージもジョアンさんの肉体もエネルギーを浪費してしまうのかもしれません。セッションラインに並んでもお願い事を聞いてくれないこともしょっちゅうあります。それはエンチダージは全てを予めわかっているからであって、それをわざわざ言葉で聞かされる時間もエネルギーももったいないということなのです。