小さなハープを迎えたとき考慮したこと | ”本音” 鳴り響く Harmony

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いつかいつかと思っていた小さなハープ

(弦の数が少ないハープ)

ようやく昨年迎えました。

 

 

 

 

 

 

なぜ「いつかいつか」かと言えば

検討し始めると、なかなかひとつに

絞れなかったということも理由にあります。

 

 

 

同じように迷っている方の

参考にしていただけますように

記してみようと思います。

 

 

 

36弦のハープを愛用してきました。

小さなハープの弦数は20弦前後かな?

漠然とイメージしていました。

 

 

 

 

「しっかり演奏したい」にフォーカスすると

 

25弦のサウルハープも

いいなぁと思ったのですが

小型だからと言って弾きこなせるのか?

 

近くに試奏できるところがあったら

弾いてみたかったのですが

また機会があればのハープということにしました。

 

 

 

何弦のハープを必要としているのか?

 

いつも弾いてる曲は

何弦使って弾いているのか?

 

よく弾いている曲の使用弦数を

数えてみました。

 

 

 

音域チェック

 

ハープによって同じ弦数でも

音域が微妙に異なります。

 

気になるハープの音域をメモして

頭の整理をして検討しました。  

 

 

 

20弦用の楽譜を購入してみました

 

金属弦ハープにも注目していたことと

20弦の世界を体感イメージしてみるのに

寺本圭佑氏「20弦ハープで奏でる366の曲集」を

購入して36弦ハープで弾いてみました。

 

 

 

 

これが予想以上に楽しかった。

まるで宝箱を開けたように

たくさんの音楽の数々に出会っています。

 

 

 

レバー有り?無し?

 

半音操作が出来るように「レバー有り」で

(いろいろ弾けるように)

検討していたのですが

 

寺本さんの楽譜集に出会ったことにより

レバーは無くてもいっかなぁ?に

気持ちが傾いていきました。

 

楽譜集には、♯も♭もついていない調と

♯ひとつの調のみおさめられています。

 

 

 

数も気になって

 

いろいろ検討しているうちに

弦の「数」自体も気になり出して

”おとつぶハープ”さんは

弦数のバリエーション豊富ですね。

 

 

 

 

 

 

音質・音色について

 

音質・音色も気になりましたが

上手な人は、なんでも素敵に

弾きこなしていらっしゃるので

 

そこを目指してみることに腹を決めて

あまり気にしないことにしました。

 

 

 

いろいろ迷った末たどり着いた選択肢

 

あんまり考えすぎても

迷いに迷って決められそうもないので

 

「持っていて気分の上がるハープ」を基準に

選ぶことにしました。

 

 

 

 

 

 

それがこちらの

21弦のノンレバーハープ、最低音は「ラ」。

 

寺本さんの20弦用楽譜集には

「ソ」が出てきますが

 

それも半ば無理やり感もなくはないですが

「ソ」を「シ」に置き換えて弾いても

そうおかしな感じはしないし

 

おかしく感じる曲は

弾かないことにすればいいと思えたので

決めました。

 

ビジュアルから選びましたが

20弦楽譜集の曲を弾くにも

わりと適していました。

 

36弦ハープでは、いろいろ楽しんで

21弦では、アイリッシュ音楽を

深めてみたいと思っています。

 

 

 

「21」という数霊

 

こだわりポイントではなかったのですが

偶然にも選んだハープの弦数「21」は

新しい息吹をもたらす数霊。

 

おめでたいこと、幸運を呼ぶこととも

かかわりがあるそうです。

 

また般若心経には

「無」が「21」出てくるそうです。

 

何か新しい風が吹くように

素敵に弾けるようになるといいなぁ。

 

 

 

小さなハープは初心者向き?

 

36弦と21弦ハープは

実際に弾いてみて、わたしは

「別物」という印象を受けました。

 

ひざにのせるのと床置きでは

弾き加減が異なり、慣れるまで

しばらくかかりました。

 

「小型だからって初心者向きではない」と

聞いてはいましたが、実感しました。

 

初めてのハープを迎えるのなら

床置きする弦数のほうが

お付き合いしやすいかもしれませんね。