みなさんは、絶対音感という言葉を聞いたことはありますか?

絶対音感とは、外部からの情報を一切必要とせず、あらゆる音の音符を識別することができる聴覚現象です。絶対音感を持つ人は、追加情報を必要とせず、与えられた音を正確に名付けたり、歌ったりすることができるのです。

 

はい。私です。

 

今ちょうど次歌う歌の楽譜を読んでいて、ふと、この能力について書いてみようと思いました。

 

 絶対音感とは、1万人に1人程度しか持っていない能力なのだそうです(え、びっくり)

つまり、絶対音感を持っている人は、選ばれた数人のうちの一人ということになります(え、私結構すごい?w)

 

絶対音感は、耳で聞いて瞬時に音を認識する、記憶したメロディーを正確に再現する、他の楽器を使わずにハーモニーを識別するなど、さまざまな作業に利用することができます。また、絶対音感を持つことで、それを持たない人には区別がつかないような似たような音を区別することができます。楽譜やコード譜のような視覚的な補助を必要とせず、音を聞くだけでそれが何であるかを瞬時に理解できるため、そうでない人と比べて耳で音楽を演奏するのが簡単だと感じることが多いです。

 

私の体験で言うと、私は6歳からピアノを始めたのですが、まだ曲という曲を弾けない時期に、同じクラスで3歳からピアノをやっていた友達が、「エリーゼのために」を教室で弾いていたんです。私はまだそんな難しい曲の楽譜を読めないにも関わらず、その子の弾いている音を耳で覚えて、それを弾くことができました。後にピアノの先生が「江頭さんは耳がとてもいいのよ!」と教えてくれた記憶があります。

 

絶対音感があることは一見すると有利に見えますが、調号や音階のパターンの中で音がどのように調和し、関係し合っているかを理解するのではなく、暗記に頼っているため、音楽理論のある分野での進歩を妨げる可能性があると指摘する研究もあります。

 さらに、絶対音感は記憶を呼び起こすことに大きく依存しているため、この症状を持つ人は、慣れない音や調性・テンポの変化に直面したときにうまくいかない傾向があるそうです。(え、それほんとに私なんだけど)

 

この能力を持つ人の大半は、正式な音楽教育を受ける前の5歳以前にこの能力を身に付けていると言われています。このことは、この能力の発達が、集中的な練習による後天的な能力ではなく、遺伝的な要因に基づくものである可能性を示すと考える人もいます。(ちなみにうちの家系で音楽に携わっている人は1人もいません)

 

 絶対音感の持ち主は、演奏している音を正確に把握しているため、正しい音を探すのに時間をかける必要がありません。そのため、どの音とどの音の組み合わせが正しいか、あるいは個々の音の高さや低さを考えるのに時間を費やす必要がないため、このスキルを持たない人よりも速く、正確に演奏することができるのです。 絶対音感を持つ人は、より速く、より正確に演奏できることに加え、歌や楽器を演奏する際に完璧なイントネーションを得られるという利点もあります。

 

よく私が言われること。

「絶対音感持ってるの?!歌のお姉さんなの?じゃあもう歌超うまいんだね!!」

と過度な期待をされるのです。ここでみなさんにお知らせしたい。


それは間違いです。

 

絶対音感があるから音を外さないのではありません。音を外した事に気づき、正しい音に持っていくことができるだけなんです。

なので結論、私は歌はうまくないwwだから期待してカラオケを歌わせる人たち、やめて下さい真顔w

 

絶対音感を発揮できるような職業には就きませんでしたが、少なからず歌のお姉さんとて音楽に携わり、他にもバレエなどの習い事やその他のたくさんの体験を子どもの頃からしてきた事により、大人になって、その経験が直接仕事には関わらないにしても、私自身を助けてくれる場面が沢山ありました。

そのように沢山の経験をし、色んなものを見せてくれた親に感謝します。

 

今あなたが頑張っていることは、必ずしも成功するとは限らないし、必ずしも報われるとは言えません。ですが、無駄なことは1つもありません。絶対に。子どもたちには、色んな世界を見てもらいたいと思います。



 

それでは私は今鼻炎で、歌えないほど鼻水と痰が酷いので、病院に行っていきます。

皆さんも素敵な1日をラブラブ

 

 

 

☆ひなた☆

 

 

 

ひなたのイロイロ