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スター

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日葵を授かる前に、宿っていた命がありました。


20196月下旬。

この年の1月に入籍し、結婚式を11月に控えていた頃です。


当時35歳。

所謂、高齢出産と言われる年齢に突入していて、内心焦りを感じ始めていました。


実は4月に、その焦りからフライング検査をしてしまったせいで科学的流産に気付いてしまい

ひどく落ち込んだ経験があったので、2度目のその時は、少しだけ慎重になっていました。


検査薬で陽性を確認してからも、胎嚢が確認出来るであろう5週が過ぎるのを待って、ドキドキしながら初回検診に行くと



小さな胎嚢が確認出来ましたキラキラ


けれど、前回科学的流産をした時に診てくれた先生と同じ先生に診て貰っていたので


「まだまだ油断は禁物。

次の、心拍確認が出来たらおめでとうだよ!」


と言われ、次の検診は2週間後に。


長い長い2週間でした。


その間に、悪阻のような症状も少しずつ出始めていて。

結婚式のある11月には、お腹もだいぶ大きくなってるだろうし、マタニティ対応のウェディングドレスになるかなニコニコ

なんて、ワクワクしていました。



そして、待ちに待った2週間後。



心拍ピコピコが見られるかなスター


と、ドキドキしながら診察台へ。



エコーで確認します



続きます猫しっぽ猫からだ猫あたま



「色々あっての、今なんだよーうさぎのぬいぐるみ



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