お漬物の魅力を再発見!
京都のお漬物屋さんにて、
お漬物を堪能できる「お茶づけ会席」を
いただいてきました。
お漬物で満足できるかなぁと
やや心配ではありましたが(^◇^;)、
大満足な食事となりましたので、
ご紹介いたします。
『近為 京都本店』
鉄道の最寄駅は、嵐電の
「北野白梅町」駅(徒歩20分)、
「千本今出川」バス停から徒歩3分の場所にあります。
『近為(きんため)』さん。
気になりつつも、京都だし、
なかなか行く機会がなかったのですが、
思い切って行ってきました。
北野天満宮のお参りの際に行くのが便利です。
お店のお席数が限られているため、
予約して行くのがおすすめです(^○^)
ちょうど2月の節分あたりの時期でしたが、
暖かい1日で動きやすかったですよ〜。
寒すぎず、暑すぎず。
今年の冬は寒くなったり、暑くなったり、
気候が不安定でしたね。
そんな中の、暖かい1日に京都を訪れました。
歴史を感じる外観。
明治12年創業だそうです。
お茶づけ会席おしながき。
お茶づけ会席だけのものと、
銀鱈粕漬け、豚肉粕漬け、魚粕漬けがつくものがあります。
メニュー裏面には、
店頭で販売しているお漬物のおすすめが書いてありました。
通販で、頒布会も実施されています。
実は私もオンラインショップで
ときどき購入させていただいています。
それで美味しかったこともあり、
食べにきました!!
店内の飲食席は座敷です。
座敷席から見えるお庭。
テーブルの敷紙は季節で変わるのかな。
ひょっとこと、おかめです。
「人生いろいろ、楽あり、苦あり」
「笑門来福」
◆先付け
奈良漬の一口寿司、ちん味
瓜の奈良漬の一口ずし、
山椒ごぼう、
からしきゅうり漬け。
ちょこっとずつですが、
いきなり美味しい(*^^*)
◆つけもの2点盛り
続いて登場したのは、おちゃうけ。
近為さんのイチオシお漬物「ゆずこぼし」、
紅千枚(赤蕪でつけた千枚漬け)。
器もかわいらしいですねー。
それから、
お漬物を取り分けるためのお箸、しょうゆ、ごま、お茶は番茶。
◆白味噌のおつゆ
白味噌ですよー。
我が家ではお正月にしか出会えない白味噌。
白味噌、好きなんです〜。
甘くてまろやかで。
お餅に添えられた、辛子を溶きながら
食べるのがおすすめとのこと。
辛子が吸い口の役割を果たしてくれて、
これがまた良いですね!
白味噌と辛子、合うっ(^_^)v
◆つけもの盛り合わせ
色とりどりな漬物たち。
近為さんの人気商品オールスターが
一挙勢揃いといった感じ。
みぶなのきざみ、
こだますいかの奈良漬け、
ひのなのしばづけ、
聖護院かぶらの千枚漬け、
きゅうりと大根の醤油漬け(詩仙きゅうり)、
たまり醤油でつけた沢庵、
長芋わさび漬け、
白菜のお漬物(ごましょうゆで)、
なすのしばづけ、
すぐき
ここで食べて、
お気に入りを買って帰るのもアリですね!
◆銀鱈の粕漬け
こんがりと焼けた皮。
美味しかったです。
ごはんが進みます。
◆ごはん
おかわり出来るごはん。
女性のお客様方もおかわりされていましたょ。
白菜のお漬物は、
胡麻醤油でどうぞ、とのこと。
小皿に、胡麻と醤油を入れて食べました。
味変で、さらに楽しめます。
◆ちりめん山椒
◆千切りのたいたん
いわゆる切り干し大根かな。
「たいたん」というのが京都らしくて、
はんなりしていて良いですね。
最後は、玄米茶。
お漬物はそのまま食べて良し、
ごはんと食べて良し、
お茶づけにして良し。
お腹いっぱいになりました。
ごちそうさまでしたぁ!
バラエティ豊かなお漬物。
みなさまも、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか?
【お店データ】
近為 京都本店
京都市上京区牡丹鉾町576
営業時間:11:00〜15:00
※物販は9:30〜17:30