タカラヅカステージスタジオ。
皆さま、ご存じでしょうか?

タカラヅカファンなら一生に一度は体験したい宝塚メイクと衣裳。

私も、気になりつつも、なかなか行くことができていませんでした。

が、しかし、ついに、清水の舞台から飛び降りてきましたぁ〜!(笑)

そもそもステージスタジオには、タカラヅカストーリーという衣裳を着ての写真撮影がありまして、舞台メイクありのメイクステージ、舞台メイクなしのショートステージの2種類があります。

舞台メイクなしで、あの衣裳を着るのも、なんだか浮きそうな気が…(^◇^;)

それで選んだのは、もちろん、宝塚メイクと衣裳のすべてが体験できるメイクステージです。

まずは事前の予約が必要なので、ネットまたは電話にて予約をします。
土日は平日よりも予約が埋まりやすいため、早めに予約することをオススメします。

そして当日、予約時間の30分前にスタジオへ。
その場で、コースと衣装・背景などを選んでいきます。

1着にするか、2着にするか決めましょう。
一応、最大3着まで可能だそうです。

憧れの衣裳がズラリ!

エリザベートのドレス、トートの衣裳、
ベルばらのマリーアントワネットのドレス、
ベルばらのオスカル、アンドレの衣裳、
スカピンのパーシー、マルグリット、ショーヴランの衣裳、
ロミジュリのロミオとジュリエットの衣裳、
風共のスカーレットの衣裳、
うたかたのルドルフとマリーの衣裳、
鳳凰伝のカラフとトゥーランドットの衣裳、
フィナーレの羽根衣裳、黒エンビなど。
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迷いますよね〜。

そもそも男役で行くか、娘役で行くか。
そこから迷っちゃいますよね。

もちろん、どっちも着られるのですが、ベースの色が男役と娘役では異なるため、どちらかにした方がキレイに仕上がるようです。

娘役の地色で男役の衣裳にしたら、優しめな印象の男役に。
逆に、男役の地色で娘役の衣裳にしたら、強めな印象の娘役に仕上がるわけですね。

それなら、とりあえず、男役か娘役かどちらかにして、日を分けてチャレンジするのが良さそうな感じでしょうか。

さて、さて、どれにしましょうか?
やっぱり好きな作品や役、そして、普通ではなかなか着られないような衣裳がいいですよね(≧▽≦)

ということで、私、選びました〜。

何を選んだかは、ご想像にお任せします(〃∇〃)

当日は着脱しやすい服ということで、Tシャツとか被りの服はNGです。

衣裳を着るために準備された短いスカートみたいなものに着替えたら、メイクを落として準備オーケー。
頭にはネットが被されます。

そして、早速メイクが始まります。
鏡の前の椅子に座らされて、メイクがスタート。

パパパパパパッと、四角いスポンジにてドーランが顔全体に塗られていきます。

鼻が高く見えるように、鼻立てもしっかりと。
ベースから超しっかりメイクです(笑)

そして、目の化粧がスゴかった。
目が大きく見えるように、アイラインと下まつ毛を3ミリくらい実際の位置より外側に描いていきます。

アイラインの上にはカラーのラインを入れて華やかに。
お目々ぱっちりです。

眉は左右のバランスを大切に、気持ち実際よりも下めに描いて、目と眉の間を狭くするんですね。
そうすることで外国人っぽい顔に仕上がるわけです。

口紅も形を整えて描いてくれて、完成。

メイクが仕上がったら撮影へ。

→続く