大劇場では星組公演が始まりました。
かなりのチケット難の公演で、いろんな貸切公演にエントリーしましたご、ことごとくハズレ…。
そんな状況でしたが、観に行ってきました~。

まずは、ざっくりとした感想から書きますね。

お芝居は、柴田先生のオリジナル作品。
期待が大きすぎたのか、思っていたほどは良くなかったかな…。

今回は、公演ポスターもめちゃくちゃかっこ良いですよね。
芝居の冒頭は、主人公アントニオの先祖である、伝説の海賊ソルとして柚希さんが登場。
歌とダンスで、海賊の場面となります。

このときの柚希さんの髪型を、どうしてポスターと一緒にしなかったんだろう?
あのポスターの髪型がすごく素敵で似合っていただけに、やや残念です。



紅さんが敵の海賊として登場。
久しぶりの紅さん。お元気になられたのかな?
踊りは、ちょっとふらついていたみたいに見えましたが、大丈夫でしょうか。
なんとなく陰が薄く見えたのは、気のせいかな。
徐々に回復されることを祈ります。


夢咲さんは、姫で登場。
こちらも、ポスターと同じ感じにしてほしかったかなぁ~と。
ま、近い感じにはされていますけどね。
ポスターより、かわいらしい雰囲気の姫でした。


細かい場面については、また別途書く予定ですが、全体的には、静かな芝居です。
落ち着いた大人のストーリーというか…。

前回の『Lost Glory』『眠らない男ナポレオン』が壮大な作品だったため、それに比べると、やや地味な印象。
正直、睡魔と闘わないといけない場面もあります。

柚希さんの歌は多いです。
結構、音域の幅の広いナンバーが多いですね。
柚希さんと夢咲さん、柚希さんと紅さんが歌う曲で、二人が異なる歌詞を歌うのですが、それがほとんど聞き取れないんです。
聞こえるのは、柚希さんのパートだけ。

夢咲さんの歌は曲によって、あらら…というのがありますね。前回の作品ではあまり感じませんでしたが、今回の曲が難しいのかな?

あとの人の役は、そんなに目立つ役ないです。
目立っていたのは、アルヴィラ役の妃海さん、ゴンザーロ役の十碧さんくらいかな。

妃海さんはソロ歌とダンスもあり、ストーリーの鍵を握る役。ちょこちょこ登場し、印象に残ります。

十碧さんは、ちょっと悪い奴って感じの役で、なかなか良かったです。おいしい役だと思います。

真風さん、礼さんの使われ方が物足りなかった気がします。


☆☆☆



ショーは、『REON』みたいな感じで、客席降りもあり、柚希さんが2階にも登場する嬉しさもあり。

でも、前回の『パッショネイト宝塚』のほうがみごたえがあったと思います。
カポエイラとかね。


今回、幕開きのリベルタンゴではギュッとハートを捕まれましたが(笑)

あとは、ちょっとごちゃごちゃしてるかな。
中詰のEXILEの歌をメドレーで歌い継ぎますが、キーが合わないのか、みんな、あまり上手に歌えてないのが残念。

黒エンビからデュエットダンスは、シンプルな衣装と曲でした。
パレードも盛り上がり、最終的には満足して帰りました(笑)


また後日、もう少し感想が書けると良いのですが…。
ひとまず感じたことを書きました~。