安全ってなんだろう?
漠然と考える。

薬だって使い方やその人によっては、益にも害にも成り得るし。

合成界面活性剤やサッカリンが入った歯磨き粉はどこまで危険?
そう問われたら、恥ずかしながらきちんとした返答はできません。

けれど、先日のMの言葉で思い出したこともありました。

それはおととしから去年にかけての話。
母がストレスから、顔にひどい皮膚炎を起こしました。
皮膚科で診てもらい薬を処方してもらっても、症状は悪化するばかり。
一年にも及んだあの炎症との生活は、本人も周囲も、当時は本当に
直るのだろうかと不安に感じていて。

いくつかの病院を転々とし、やっと出会ったアレルギーを得意とする
クリニックに母が通うこと半年。
塗り薬、石鹸、化粧品、一切不可という辛抱の治療で徐々に回復へと
至りましたが、最後まで残ったのが唇まわりの炎症。

その時、母がドクターに言われたのが

「歯磨き粉をやめてみましょう」

だったのです。
結果、きれいに治まった唇まわりの皮膚炎。

当時はなぜ歯磨き粉??とすごく不思議だったのですが、
弱っている皮膚には、直接的な害にもなり得る成分だったのでしょう。

それがあったこともあり、今回の友人の話はすんなり頭に入ってきました。

現代社会において、「安全」の基準は多方面からいろいろと言われているし
どれか一つをとってこれが絶対!とは、素人の私にはとても判断できません。
世間で「安全」と言われているものが全部信じられるのかなとも思うし、
中には過剰反応している「危険」もあるのかもしれない。

口に入るものだけは安全、安心な物を、という考える一方、
時にジャンクな味覚を好む自分だっているし、
環境に優しい商品を、という思いもあるけれど
お財布との兼ね合いだって無視できない。

ただ、合成界面活性剤については以前から気にはなっていました。

けれど、だからといって生活からそれ全てをを排除するか?できるか?
と言われたら、答えは正直「今は無理」でしかありません。

矛盾しているなぁ、とは思います。

そして20代の時にはこれらをいっぺんに紐解こうとして
ずいぶんと尖がっていた気がします。

では今は?

出来る範囲内で、生活の中に「自分にも環境にもよいもの」を
取り入れてゆきたいな、と思っています。

適度なゆるゆる(笑)。
自分の中で許せるものは許す、許さないものは許さない。

いい加減なようですが、まずはそこから。
えぇ、結局は自己満足です。
でもそのほうが長く続くし、気にしないよりはいいかな、と。

たらこや明太子だって無着色のものが絶対いいのは
分かってますがやっぱりここで手に入るものは限られているし、
食べたくなったらしょうがないし、、、
って急に食い気の話になって恐縮ですが(苦笑)。

生活、安全、ケミカル、、、

1つの歯磨き粉が、私にとってはいろいろな方面に
考えをめぐらせるきっかけにもなったようです。