明日は私の母親の誕生日なんです。



70歳。古希です。










自分の年齢を横目に、

(もう、そんな年齢になったのかー)


と遠い目…



年月を感じます。感謝しかありません。








毎年、母親の誕生日には、妻と相談して『お花』をプレゼントしています。








お花が届くと、わたし宛ではなく、妻宛にお礼の電話がかかってきます。



「いつも有難うねー」

「お金使わせちゃったねー」





高価なプレゼントではないけれど、


そんなことをわたしの妻に言ってくれる母親は、気遣いのある人だなぁ…と改めて尊敬します。









身近な人にプレゼントを贈ろう!と思う時、



『自分だったら、何を貰いたいか?』と



最近考えることにしています。




自分が貰って嬉しいものは、きっと相手も同じ様に嬉しいだろう!!



そんな視点って、時には大切なんだと思います。







自分にも子どもがいて、将来子どもたちから何をもらったら一番嬉しいかなー?




そんなことを考えていたら、




「元気な声」かな?

そう思いました。










親の視点から考えると、どんなに成長しても子どもは子ども。




【遠くにいても、健康で元気だったらそれだけで良い】





こんな言葉が、きれいごとの様に聞こえる時期もあったけど、





今なら分かります。






子どもの元気な声が聞けるだけで幸せ!!












だから、ほんの少し前に母親へ電話しました。




わたし「もしもし。永遠の40歳のお母さんですか?」


母親「何言ってるの?永遠の20歳よ!」




ハピネスな人生を歩んでいる息子は、ハピネスな母親に育てられたんだと実感しました。





母親は電話の向こうで
「風邪引いてない?」
「ご飯食べてる?」
「仕事の調子はどう?」

いつもの会話を投げかけてきます。

でも、嬉しそうでした。




10分前後の時間でしたが、わたしは


(親と話ができる時間って、幸せだなぁ)と



そう思いながら、元気に楽しそうに話をしてくる母親に感謝していました。





いつまでも元気で。