僕が10代の時の話。


僕は、闇に堕ちていた時があった。




君が好きで

君を他の人に渡したくなくて


独り占めしたくて

僕だけのものにしたかったから


君を縛っておきたくなった…。




天使の君を


僕の側に、

ずっと置いておきたかったんだ…。

 


天使を飼っておこうとした。



その時の僕は、

闇に堕ちていたんだと思う。




君にも嫌がられていた。



君は、優しくて

お兄さんの様なタイプが好きだったから。



闇に墜ちた僕のことは、

好きではなかった。



依存し合っても良い


とまで、思っていたんだ…。




僕は、きちんと精神的に大人になってから


君と付き合うとするのではなく、



幼い未熟な精神のままで

君を愛そうとしていたんだね…。




その時は、ごめんね。


  

君への愛が


真っ直ぐでは無かったね。














♪「flower」 L'Arc~en~Ciel

…遠い日の昨日に
空っぽの鳥かごを持って
歩いていた僕は
きっと君を探してたんだね

彩やかな風に誘われても
夢中で君を追いかけているよ
空は今にも今にも
降りそそぐような青さで
見上げた僕を包んだ

like a flower…








読んでいただき、有り難うございました。🙇🍀