ノストラダムスって小学生だった頃に流行ったんですよね。
1999年に滅亡するんでしょ?
なんで滅亡するんだっけかな?
そして2010年のいま、僕はこの本を読んだ。
この1ヵ月というものの、書店に行っても面白そうな本が見当たらないんですよねぇ。
で、タイトルに惹かれて買ったんです。
少し前に、ダン・ブラウンの『ダヴィンチ・コード』ってのが大きな話題になりましたよね。
いま、彼の最新作が出ていて書店ではかなり宣伝に力を入れていますが、『ダヴィンチ・コード』自体も読みましたが、まぁ、そこそこ面白かった記憶があります。
映画化もされて、あれはアレでしたけどね・・・
トム・ハンクスの長髪ぶりがどうにもこうにも頂けなかったです。
予言には続きがあった。未発見の58篇の四行詩――。ノストラダムス研究の権威が描く歴史冒険ミステリ!
と来たもんだ。
『フランス王家を心酔させた大預言者ノストラダムス。世界滅亡をも予言したといわれる彼が遺した四行詩は10世紀 分、1000篇。だが、現存しているのは942篇――残りの58篇はどこに? ときは現代。ふたりの男が同時に四行詩の手がかりを得たことで熾烈な競争が 始まった。詩は実在するのか? 人類の未来とは?
ノストラダムス研究の第一人者が挑む世紀の謎、圧巻の歴史冒険ミステリ。
と言うからには、やっぱりアレですか?
謎の秘密結社とか出てくるんすか?
そもそも秘密結社だから謎なんですけどね。
いや、“ノストラダムス研究の第一人者が挑む”くらいの“圧巻の歴史冒険ミステリ”ですから、一応期待はしてたんですよ。
主人公と彼に協力するジプシーのエキゾチックな世界を散りばめながら、なんとかっていう秘密結社(やっぱり!)の一員である敵役と、両方を追い詰める警察との息をもつかせぬ・・・・・・
そして未発見の四行詩の謎とは?
いや、ほんとに未発見なのに、ひょっとして作者は何かを知っているんだろうか?
うむ・・・いかにもありそうでなさそうなストーリーをどう料理するかだな。
これ訳者による解説によると、結構評判がいいらしいんですけど、正直なところ読んでいて退屈でした。
上下巻になっているので、仕方なく下巻も買いましたが、早く終わってくれとそればかり考えていました。
だって、つまんないんだもん。
ありそうでなさそうな伏線。
魅力のない登場人物。
中途半端な背景とチープな謎解き。
結局、未発見の四行詩ってさ、要するに何にも分かんないじゃないか!
それっぽく見せかけてますが、どれも半端ですねぇ。
いや、少なくても僕は読んでいてそう感じたな。
それにしてもノストラダムス。
まだまだ引っ張り出されそうですね、2012年までは。
その次は何年まで伸びるのか、楽しみではあります。
ノストラダムス 封印された予言詩
THE NOSTRADAMUS PROPHECIES
マリオ・レティング(著)
務台 夏子(訳)
(新潮社文庫 700円)
★☆☆☆☆
この作者による続編が近々刊行されるそうです!
マヤの予言とアルマゲドンの・・・・・・いや、もういいから・・・・