このお話は、ある女の子が生んだお話です。
女の子は、暗闇の中で迷いに迷っている。
何も見えない、人の気配すらもない。
私は一人だ。
私はどこに居ればいいの。
どうしてこうなってしまったの。
もうわからないよ。今の私にどうしろというの。
どこもかしこも真っ暗でどこの方角に行けばいいのかもわからないというのに。
歩き疲れた。考え疲れた。泣き疲れた。生き疲れた。
全てに疲れた。
もう私に生きる意味なんてない。
この真っ暗で何もない場所で息絶えるんだ。
私の人生はもう終わりなんだ。
「あれは何?」
遠くの遠くで光が見える。
その光がだんだん大きくなってくる。
私へのお迎えかな。
天国かな…それとも地獄
できれば今よりは楽がいいな
違うよ。君はまだ死なない。
ここは、天国でも地獄でもないよ。
あなたは誰?
君の守護神とでも言っておこうかな。
守護神…
君は今辛いかい?
うん。辛い
君は暗闇に飲み込まれかけてるね。
でも、まだ大丈夫。
君の人生をやり直そうよ。
まだまだやれることはあるさ。
手を差し出してくる。
私は…
そうこのお話は
とある女の子が何もない真っ暗闇の中から
切り抜け出そうとしている。
もがき続けてもがき続けて
君が手を伸ばす。
行きたい。やり直したい。
彼女が手を伸ばした先には
彼女の行く道はどんな未来が待っているだろう
そんなストーリー