2011年3月11日に発生した東日本大震災から今年で10年を迎えます。
Yahooが今年も検索チャリティーを行っています
Yahooから「3.11」と検索すると、1人につき10円が寄付されます。
「3.11」と検索することで、当時の記憶や被災地への想いを風化させないことがこの企画の狙いとなっているそうです。
私もネット募金させて頂きました
被災地に赴くことができなくても、いろいろな支援の仕方がありますね。
今朝はニッポン放送で、千葉県旭市の防災資料館から中継で、当時の状況の解説がありました。
旭市は主人が大学卒業後に数年居住していた場所で、今でも当時の教え子たちがたくさん住んでいます。
震災時の様子は実際に見に行って、そして元生徒たちから様子を聞いていていましたので、七夕祭りが再開された時は本当に嬉しかったです。
近くは無いのですが、旭のイベントにはなるべく駆けつけています。毎年復興の様子がわかるので、子供達にもいろいろな気付きがあったと思います。
10年は長いようで短い。でも私にとっては11歳だった娘が21歳となりやはり時間はかなり経っているという気持ちです。
ですがいまだに生活インフラが改善せず、自宅に戻れない方がたくさんいらっしゃいます。
そして時間が経つごとに原発の問題も大きくなっている部分もあり・・
回復が目に見える復興も進んでいますが、
身内を亡くされた方、ふるさとに帰れない方・・
まだまだ心の傷が癒えず、元の生活に戻れない方のことを思うと、失ったものの大きさもあり、目に見えない『心の復興』については、まだまだなのでは、と思います。
そして災害は震災だけではなく、その後の風評被害は今も続いていますし、一昨年の大型台風の被害も甚大でした。
風化させないように、とは言いますが、私たちはいつまで被災者扱いなんですか。という声も先日ラジオで聴きました。
風評被害はまだ残り、防災意識は遠のくという状況にならないように、毎年この日を機会に様々な声を聴きたいなと思います。
こちらは主人もつとめる自主防災で、役員さんがわざわざ取り寄せた本です
震災をきっかけに、沿岸部の子供達の数が減っているとはつくづく実感しています。
ですが海が大好きな私たちは、様々な経験を教訓をにして、今あるもの、新しく生まれたものを大切に前向きに頑張りたいと思います
昨年はコロナで中止となりましたが、
今年は旭の七夕まつり、行けますように。
良書です。ぜひ読んでくださいね