息子は幼い頃から人一倍繊細で 思うようにいかないと癇癪を起こしたり
だから…
私たち夫婦も
後が面倒臭いから…と、
癇癪を起こさせないように
先に先に助け舟を出していたように思います。
最近良く思い出すのが
中学時代 野球部の頃
毎日反省や目標を書くような日記みたいなものがあり…それを忘れるとグランドを数周走らされるような罰があったんです。
息子はその日記を玄関に忘れていった…
で、私たち夫婦は日記を忘れて罰を与えられた後、プライドが高い息子は きっと暴れるに違いないと予測しました。
だから
「今なら間に合うから届けよう!」ということになり…間一髪で校門に入る前に息子に日記をコソッと渡せたんです。
でも…今ならわかる!
そんなの忘れたら忘れたで
先生に叱られてグランドを走れば良かったんだ!
家で癇癪を起こそうが…そうするべきであった!
これはひとつの例にすぎません。
バカ親な話はまだまだあります。
つまり
後々が面倒なことになるのを恐れ
私たち夫婦は自分たちのために息子に手を差し伸べていたのです。
おうち生活の今となっては
ますます自ら動けなくなって駅まで自転車で行くのも嫌がります。
そんな時はやはり車で送ってしまいます。
以前 やれていたことでも すぐに投げ出し逃げてしまう傾向にあります。
何かを行動するにあたり
先回りして手を差し伸べてはいけないんだ〜と痛感しました。
あの頃に戻るならやり直したい気持ちでいっぱいです
これからですよね