ブログを始めてついにその日に書き逃した。
言い訳したいところだけれど私にはきのうの記憶がかなりうつろでだいたいのことしかわからない。
きのうはデートだったけど彼の急用により彼の家の前まで行って帰ることになった。彼には全然大丈夫だからと言って駅までひとりで歩いた。そこまでは覚えている。
その次の記憶は我が家の布団の上。夏仕様になった布団はすべすべで最高の目覚めだった。
朝9時。寝坊である。
起きたら隣の家に住む祖母から母の伝言を聞いた。冷蔵庫のケーキを食べるようにだそうだ。
私は予備校を休んだようだ。
どことなく体がだるかった。この感覚にはよく覚えがあった。
去年よくこのだるさを背負って学校に行くだけ行って1日中保健室で寝たものだった。
常備している薬入れを見てみると案の定精神安定剤だけ全部使われていた。
今私はたくさんのフルーツの乗ったキラキラのケーキを食べながらきのうの日記を書いている。
書きながら少しずつきのうのことを辿る。
まずLINEを見返してわかったことはいとこに電話をかけてたこと。いとこ曰く、支離滅裂に喚く私をなだめのは本当に大変だったそうだ。
彼の最寄駅までどう歩いて行ったのかもわからないしそこから家までどう帰ったのかもわからない。
ただ寝る前に男友達に電話をしたことはほんのり覚えている。
去年のこのころ、私は受験のストレスと両親とうまくいかずのストレスで疲れ切っていた。
何度か自殺未遂を繰り返し、未遂なのはなんやかんや言いつつ生きていたかったからだと思う、何日も眠った。
そんな私が眠っているのを見て母は勉強せずに逃避してると思ってまた怒鳴る、起こされる。
まともに授業も受けられるわけもなく、保健室で先生にぼやいて泣いて寝てを繰り返していたある日。
私が帰るときにクラスの男の子とすれ違った。
帰るとLINEがきてて、内容はこんなようなことだった。
さっき目が赤かった。今度マンガでも貸してやるから元気出せよ。
人に心配されることがなかった私にとって本当に嬉しかった。
私もその人もその気はないから色恋に発展することはなく、ただただ私のことを理解して、ジャストヒットに言葉をかけて、私を救ってくれた。
私が眠るまで電話繋いでてくれて、泣きべそる私に、泣きたいときは好きなだけ泣けばいいと言ってくれた。
私は結局またしても彼に救われたのだ。
これが15日最後の記憶。
ケーキを食べ終わった今、私は何をするか考えている。
このまま死んじゃいたいな、なんてね。
また明日。