明日、福島県伊達市のNPO法人「りょうぜん里山がっこう」の事務局長で、3.11後、新潟で保養の受け入れをされている、関久雄さんをお迎えしてお話会を開きます。

関さんは、今日(20日)に岡山大学で開かれている、3.11の保養受け入れの全国大会へ参加されています。
関さんがこちらにいらっしゃる貴重な機会を活かしてお話し会ができないかというよびかけがあり、きゅうではありますが尾道にお迎えすることになりました。

佐渡島で行われている保養受け入れのこと、福島にとどまざるを得ない人々の現状、心情など、お話いただけると思います。
私達がなかなか直接接することができない、関東以北の子どもたちやご家族の状況、体調や日々の生活、などについてもぜひお聞きしたいと思います。
今の福島について知ることができる貴重な機会になると思います。

ぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。

noka


【関久雄さんお話会@BISOU】

日時 10月21日(月) 14時~
会場 BISOU(ビズー) 尾道市久保2丁目5-240848-38-9700
https://www.facebook.com/pages/%E3%83%93%E3%82%BA%E3%83%BC-BISOU/456202977766698
参加費 1drinkオーダー+カンパ

●関久雄さん(自然体験NPO法人りょうぜん里山がっこう事務局長)
 岩手県生まれ。
港湾で働きながら神奈川件の夜学卒業。1977年からバイトとヒマラヤ登山に明け暮れる。
1983年、登山中の転落事故が人生の転機となり、東京「ほびっと村」で無農薬八百屋の見習い。1984年「八百萬屋(やおよろずや)」開業。
1986年のチェルノブイリ原発事故をきっかけに脱原発運動に参加。各地で非暴力トレーニングを開催し、さまざまな反原発アクションを起こす。
1994年に福島県二本松に移住し、塾経営や社会福祉の仕事を経て、現在、自然体験のNPO法人「りょうぜん里山がっこう」事務局長、妻と子ども4人で暮らす。
3.11後、NPO法人で子どもを県外に連れだす「疎開キャンプ」に取り組まれています。


こちらのblog(http://t.co/7LmKWNVTLe )に、昨年1月に、三原市でおこなわれた関さんの講演会を取材された、毎日新聞の中尾卓英記者の記事を転載しています。
(関さんが広島に滞在中につくられた詩「うらやましい」も紹介されています。)
関さんについて落合恵子さんが書かれた文章も紹介しています。