おセンチ | 日常。

日常。

私のプライベートを覗いていってください


この間、ちょっとおセンチだったんですよ。

昼休みに机に顎つけて
ずっとボーっとしてた。

そしたら、
「どうしたの」
って気付いてくれて。

隣の席の子が不登校気味だから
その席に座ってきて。

周りの男子はみんな
教室内で騒いで遊んでるのに
彼だけは違った。

「ちょっといろいろあって」
「そう…」

って言われて、

「あ、そーいや
○○がお前のこと好きっていってた。
付き合えば?」
「ごめん、興味ないや…」
「あーあかわいそう」
「好きじゃないのに付き合ったって
結局いい方向にはならないよ…」
「まあね」

「じゃあ誰ならいいの?」
「え?」

いきなりきかれてびっくりした。

そのままいろんなひとの
名前を挙げられたけど
どれも興味がない人ばっかだった。

「なんだつまらないの」
そういって彼は席を立ってしまった。
「じゃあ誰だった面白いの?」
立ち去る彼に言い捨てるように言ったら、

「さあ?」

笑顔でこういわれて
どうしたら言いのかわからなかったよ。