今週の掃除は階段だったんですよ。南階段。
んで、まあそこの階段は
通常は4階までまでしかないんだけど
東階段と南階段は
屋上にも繋がってるから
「R」ooftop
といういわば5階まであるわけで。
担当の先生が見張っているのは3階で
まあ4階から5階にかけての
通路は絶好のサボり場なんですよ!
まあそこで私の好きな人が
毎日のようにサボって…。
5回の突き当たりの踊り場に
屋上へのドアがあって
そこに少しの段差があって
いつもそこに足を大きく開いて座ってる。
まあ班員が少ないし掃除範囲も広いこともあり、
いつも私が注意しに行く。
「サボっちゃいけないんだよ?」
って呆れるようにいうと、
「いっちゃうよ?」
って私の弱みを握っているので
すぐに周りに言いふらそうとする。
でも言われると絶対にいけないので
とりあえず説得。
「ちょっとまって!一生のお願いだから!
なんでもするからもう何も言わないで・・・」
もちろん本気で言ってるつもりはないけどさ。
もう毎回のようにいってるので
相手も信じてないと思うけど…
そうすると、いきなり
「あー○○ちゃんサボってるー」
とかいって私をサボり扱い。
その声がめちゃめちゃ響いてるから
下の階まで聞こえて、
「○○サボっちゃいけないんだー」
と班員の声が。
あわてて訂正。
「私一切サボってないよー!」
そんなことをしていると、小声で
「この声も聞こえてるんだから
さっきの俺らの話も聞こえてたでしょ」
となぜか笑顔。
そしてそのまま立ち上がって
「ちょっと3階いってくるね」
と楽しそうに言う。
だけど、立ち上がった瞬間に
私がYシャツを掴んで引き止めて
小声で
「絶対言わないでよね・・・」
って本気で言ったの。
そこで好きな人がこっちへ振り向いた。
階段で、私が一段高いところに立ってたから
すごく顔が近くてびっくりしたけど
そんなことは気にしてられなかった。
肌と肌が密接に触れてて
吐息もかかるくらいで、
温もりさえも感じられた。
すると笑顔で
「言うわけないじゃん」
そして最後に独特の笑い混じりで。
するとちょうどいいところに
班員が1人上がってきた。
「2人してサボってんじゃねーよw
先生居るよー」
「は?先生居る?」
そんなことをいって好きな人が
5階から4階を覗き込んでた。
うそ!?って思って私も一緒に
身を乗り出してみたけど、
それは嘘だった。
「嘘ついてんじゃねーよ」
って班員を追っかけてどっかいっちゃった。
その後どこいったのかと思ったら
今度は4階の踊り場でサボってた。
相変わらずバカだな~・・・。