金価格の将来性となぜ株価が下がらない(戻した)のか
おはようございます。日経225は3月19日が底値で16,358円でした。ですが、1週間後の3月25日には19,564円まで回復し、4月17日には19,922円まで一時値上がり最近も今にも20,000円台に回復しそうです。なぜ株価が下がらないのか、早く暴落前の値に戻したのか。私にはさっぱりわかりませんでした。持っている日本株の個別銘柄のポジションがある程度戻ってきて早く上がれ上がれ配当落ち日過ぎたからさっさと売ってやりたいそればかり考えていました。よくよく考えると、経済学で習ったことが世界で起きていました。アメリカも日本も国債や住宅ローン債を大量に買い入れたり、貨幣供給、つまりはマネーサプライを突然極端に大きくしました。もちろんFRBの金利引き下げによる量的緩和政策もあったかと思うのですが、前者の方が短時間で影響を及ぼすでしょう。すると、インフレへの懸念が市場では示されたのです。いわゆるフィクストインカムなるもの(社債、国債、イメージは定期預金)そういうフィクストインカムの市場から、株式や投信に資金が流入したからです。フィクストインカムは最初の預り金に対しての利息がついて回るだけで、マネーサプライの増加に対応することができません。コロナショックだ!世界恐慌だ!そう騒がれた時にまずは金が大きく値上がりしましたね。金の特徴はインフレに強いことです。マネーサプライが増加して、世間にインフレが起こったとしても、金はそれに連動して価格が上がっていくので、ホールドしていることにとても意味があります。バンカメが来年の金価格を、現在の164%になると予想しました。↓BofA、金の目標価格を3000ドルに上げ-「FRBは造幣できない」同じように株式も金ほどではありませんが、インフレには遅れてついていく投資商品の位置づけです。まだ初心者なので、気づくのが遅いのですがやっと気づいたのでアウトプットすることができました。今日も頑張れ、株式初心者の私!