離婚するために調停して公正証書も作ってと段取りを踏んでいましたが私が意外に躓いたのが


"調停は相手方の住所で"


でした。まさか自分の人生で調停すると思わなかったので無知でした。


これがまた金額も跳ね上がるし大変でした。


最後は相手方と顔を合わせて裁判官からの決定を聞かなくてはならなかったので県外まで新幹線を使って弁護士の先生と行きました。


待合室では他には3組ほど。皆それぞれの弁護士の先生とペアで座っていて、それぞれの作戦会議で白熱していました。皆どんな揉め事の渦中にいるのだろうか…


緊張して待っていると自分の番が回ってきました。相手も裁判所に来ていて調停員が代わり番こにそれぞれの話を聞いてくれます。


最後の判決が決定し、発表直前に元旦那が「養育費をこんなにも払えないです」と申し出たけど算定表通りであるし私の気持ちを汲んで決まり事は変えられないと叱ってくれました。


元旦那と別居後初めて顔を合わせた日でした。

判決を読まれる中、何故か私の目は涙でいっぱいでした。虚しさが押し寄せていた様な記憶です。 


次回は調停に対しての一個人としての感想を書いていきたいと思います。