11/27世界から原発なくそうコンサートin上野公園野外ステージに出演しました | つながろう!放射能から避難したママネット

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私たちは放射能から避難を余儀なくされたママ達です。
ココロとカラダの悩み、子どもさんの心配ごと、学校のこと、福島のこと、これからのこと、みんなで話して自分を解放しませんか。
つながりましょう。
活動拠点 ママネット@東京  ママネット@埼玉

11/27
世界から原発なくそうコンサートin上野公園野外ステージ
に出演しました

チラシはこちらです→http://gkabudan.ivt.org/image/sekaikara_genpatu_nakusou_concert_ueno_bira.pdf


当日は冬のように寒い一日でした。
避難者ママネットは、今回トークセッションという素晴らしいプログラムに出演することになりました。

制服向上委員会の橋本美香さん、
横浜の子どもたちを放射能から守る会のお母さん
そして避難者ママネットのマシコ

と、司会の方を交えて、ステージの上でお話をするというスタイルでした。
三者それぞれの3.11を過ごした初対面の女性が、ステージでどんなトークを展開するのかとても緊張しました。

横浜で活動している、”横浜の子どもたちを放射能から守る会”のお母さんのお話は、セシウム牛肉をたべさせられた横浜の子供達の給食の話から始まり、地域の地価下落に危機感を募らせて、地域の実態を知りたがらないママとの対決などのお話が興味深かったです。国も、母親達でさえも、守るべき者を取り違えてしまっていると感じます。
今後、”横浜の子どもたちを放射能から守る会”とつながりあう握手をしました。

制服向上委員会の橋本美香さんは、シンガーソングライターとしても活躍なさっていて、10代の頃からイラク戦争ベトナムの枯れ葉剤など様々な世界問題をテーマにした楽曲を歌い、作っています。
私よりも10歳も年下!
かわいいお顔とスレンダーなスタイル。そして誰をも魅了するかわいい声のチャーミングな女性でした。
きっと写真よりも本物のほうが可愛いです!!
しかし、そのルックスからは想像もできないようなエネルギーと反原発への闘志に燃えている内なるエネルギーに満ちた女性でした。
飯館村の酪農家さんとの交流から端を発し、
残念にも自殺なさった方へのレクイエムの意を込めて作曲なさったり
「原発さえなければ」
脱原発を掲げるアイドルグループとして、各地の反原発イベントで歌を披露しています。
脱原発を口にする芸能人は皆無に等しく、山本太郎さんを含め相当世間のバッシングはヒドいようです。プロモーションイベントをキャンセルさせられたり、コンサート出演が取りやめになったり。。。山本太郎さんは事務所をクビになったと言いますから、、、、。芸能界にはどれほどの東電からの介入があるのかを伺わせますね。
お若い世代の方々が問題意識を持ってくださる事は有り難いです。
橋本美香さん曰く「よく、わたしは、そんなに若いのに反原発なの?と聞かれます。これからこの汚れた世界で生きて行かなければならないのは私たち若い世代です。」

このコンサートには、さまざまなアーティストが出演なさっていました。

海外の角笛のような不思議な楽器を披露してくださった奏者は、
郡山でお会いしたことのある方でした。
どこかでつながるのですね。不思議です。
311前に、福島原発の門の前で脱原発を叫んでいたと伺ってからの演奏でしたが、異国の楽器の不思議な音色は少し物悲しくも感じました。

非正規労働者の歌?をお歌いになったアーティストの方も印象に残りました。
韓国から上手い話に乗せられて日本にやってきて、ながれながれて働かされた場所は原発だった!!
あ~旨い話にゃ裏がある~♫
そのような歌でとても面白かったのです。でも、その方の実話か?と思うと笑う訳にもいきません。真実より恐ろしいものはないですね。

最後は歌舞団のエイサーと原発の歌でした。
エイサーでは、会場の方々が立ち上がり、沖縄舞踊を気持ちよく踊っています。
不思議なオーラにつつまれた一瞬でした。

そんないろいろなエネルギーをもらって帰ったコンサート出演でした。

主催の皆様、このたびはお呼びいただきありがとうございました!!!

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「世界から原発なくそうコンサートin上野」

◇呼びかけ―福島原発事故による被害は拡大し続け、たくさんのいのちが破壊されています。こんな中で、元凶となった原発を再稼働するなどありえません。再稼働を許さず、全ての原発を止めて、なくしていくことが必要です。 今、多くの福島の方々がふるさとからの避難を余儀なくされています。 私たちは、避難者の方々とつながり、歌やパフォーマンスの力で原発をなくしていきたいと考え、コンサートを開催します。 世界から原発をなくし、いのちを最重視した時代にしていく、新たなつながりを創り出しましょう!

◇主催―世界から原発なくそうコンサートin上野実行委員会

◇連絡先・チケット申し込み―メール:info@gkabudan.ivt.org 電話:090-4921-4260(くまがい)fax:044-433-7362

◇ブログ:http://c-zenko.blog.so-net.ne.jp/(コンサート情報を掲載していきます)

◇日時―2011年11月27日(日)13:30開演~17:00終演予定

◇場所―上野公園野外ステージ(旧水上音楽堂)

◇参加費―1000円、被災者、避難者の方は無料

◇出演者(順不同)

・橋本美香さん

・ツーピース

・Dr.SUSHI

・阿部孝史さん

・増子理香さん(トーク出演)

・横浜の子どもたちを放射能から守る会の母親

・「月桃の花」歌舞団

・館野公一さん

・あだっちさん

・根本延浩さん

・照屋三線教室

・菅原和之さん

・ピアチェーレ

◇企画内容

・世界から原発なくそうとの想いを表現する出演者による、歌や演奏、踊りのステージ(1組15分から20分)

・橋本美香さん、増子理香さん、横浜の子供達を放射能から守る会の母親によるトークセッション(午後3時半ごろから開始予定)

◇出演者のプロフィールとメッセージ

◆橋本美香さん

プロフィール:シンガー・ソングライター。制服向上委員会の会長。ボーカルの他に作詞、作曲、コーラスアレンジ、楽曲提供、ディレクション、プロデュース、司会と幅広く取り組む。2011年3月1日2ndソロアルバム『グレイトフル・デッドを聴きながら』をリリース。Twitterも更新中。@Mika_Hashimoto

メッセージ:原発問題は、今や日本で生活する上で避けては通れない問題です。目をそらす事なく現実をしっかり見つめ、自分や大切な人の未来の為に大きな声で訴えていきましょう!

◆増子理香さん(つながろう!放射能から避難したママネット@東京代表)

プロフィール:私は福島県から避難してきました。 主人と義理の父母を福島に残し、娘と二人だけで避難生活を送っています。  わたくしは、有機栽培者としての認定を受けながら、全国各地にお野菜の宅配業をしていました。現在は、主に自主的避難を余儀なくされたママ達とのつながりを作るため、”つながろう!放射能から避難したママネット@東京”を立ち上げ、各地で避難の実態をお話したり、講演会などを開くなどして活動しています。 ”つながろう!放射能から避難したママネット@東京”blog http://ameblo.jp/hinan-mama-net/

メッセージ:3月11日。豊かな緑と清らかな水が溢れる福島県は、放射能にまみれた汚染地帯となりました。人類の力では、飛散した放射能を無くす事はできません。高圧洗浄をすれば汚染水となり、校庭の表土をはぎとれば汚染残土が出るだけです。この汚染された事実から逃れる事はもはや出来ません。しかし、二度と同じ悲劇を生まないために出来る事はあるはずです。選択肢は、二つに一つです。あなたの町に原発を建てますか?あなたの孫を福島県の学校に通わせたいですか? YES か NOか。今すぐに!!

◆ 「ツーピース」(狭石啓子と利美)

「子供たちに平和な未来を手渡したい」と、憲法を守る集会など様々な場で歌ってきました。3月11日に発生した東日本大震災と福島原子力発電所での事故を受け、「一日も早く原発を止めなければ」と活動をしています。9月19日の「さようなら原発5万人集会」では、日本音楽協議会の仲間と一緒に歌いながらデモ行進しました。

◆「月桃の花」歌舞団

原発は人間をモノのように使い捨てながら、儲けを追い求めます。 私達「月桃の花」歌舞団は、人間をモノ扱いする非正規労働という働き方の撤廃をめざし、ユニオンと連携して公演を行ってきました。また、アメリカのIVAWやイラクのIFCと連帯し、人間を破壊する戦争に反対してきました。 人間らしく生きていくためにも、すべてのいのちを守るためにも、原発はいらない!原発を止めよう! 今こそ、お金優先ではなく、いのちを優先する「命どぅ宝」の社会・未来を作っていきましょう!始めよう!いのちの時代を! “原発時代を人間として生きる”ミュージカル「フリーダム」公演開催中です!http://gkabudan.ivt.org/