いつもご訪問ありがとうございます

特に面白い話もない日常とその周囲の人々のたわいのない話を綴らせてもらっています

 

こんな話もあるんだなと気軽に読んでいただけると嬉しいです

 

 

みなさんはイベントは忘れませんか?

 

誕生日、クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデー、父の日、母の日・・・

考えたら結構イベントって多いですよね

 

若い人ならさらに細かい記念日が多いのでしょうか?

 

私はあまりイベントは気にしたことがないのですが誕生日と母の日に祝ってもらえます

 

やっぱりお祝いされると嬉しいですね

特に自分が期待していなかったりしたときにお祝いされると嬉しさ倍増ですね

 

今回は義妹があるイベントを忘れられて?しまった話です

 

 

  還暦祝いを忘れられた義妹

 

前回、義妹の息子の結婚式での塩対応について書きましたが、その話をしたことから思い出した義妹

 

やはり息子の事である出来事について激怒した話です

 

今から5年前義妹が還暦を迎えた日の事

 

夫とは別居中、兄妹とは疎遠、両親はすでに他界

 

そんな義妹を祝ってくれる人はいないだろうと思っていたようです

が、やはり子供が2人もいるので、子供だけでもと思っていた義妹

 

そして娘は還暦祝いにと贈り物をもって来てくれたそうです

 

箸のセットでしたがお祝いしてくれる、忘れていなかった・・・

その気持ちがすごく嬉しかったようです

 

別居してから義妹の元になかなか足を運ばない姪でしたが、義妹の大切な日を忘れないところは可愛いなと思いました

 

やっぱり離れていても親子なんですね

 

ただ、

義妹が大好きな息子である甥からは普通の誕生日のプレゼントだけ贈られてきただけ

 

特に電話もなし

 

もともとクールなタイプだし、そういう行事ごとには関心がないのかと言い聞かせる義妹

 

でも、やっぱり期待していたみたいですね

 

誕生日は毎年あるけど、還暦は生涯一回のイベント

 

義妹にとっても特別な日

 

娘もお祝いを渡して足早に帰っていったようで・・・

 

寂しい還暦の日だったようです

 

後日、数か月たっても連絡のない息子に連絡をしたそうです

 

嫁の親族とはうまくやれているのか?

嫁の親も私と変わらない歳だし還暦のお祝いなんてしてるのか?

 

そういう行事に疎くて嫌われていないか?

 

離れていても我が子の事が心配な義妹

 

思いきって

「あんた、ちゃんとあちらのご両親には還暦祝いとか考えてる?」

 

すると、さも当たり前の様に

「昨年したよ、食事会も開いてちゃんと還暦祝いしたから心配しなくていいよ」

 

それを聞いた義妹は一瞬言葉を失ったようで

「・・・それならいいけど・・・」

 

「なんでそんなこと聞くの?ちゃんとしてるから大丈夫だよ」

と甥

 

さすがにその言葉に切れた義妹

「そう、あんた私が還暦なの知ってた?」

 

そういうと電話の向こう側で一瞬言葉が出てこない様子の甥

 

「お母さんは遠いし・・・帰った時にお祝いしようかと・・・」

モゴモゴしどろもどろになる甥

 

「あんたが帰ってくるっていつかね?いつも忙しいで帰って来んよね」

だんだん不機嫌になる義妹

 

そして、とどめのように

「還暦の日を一生忘れないきね!」

といって電話を切ったようだ

 

 

確かに一生に一回の還暦祝い・・・

義妹も期待を裏切られて悔しかったのでしょう

 

そういうイベントに疎い息子夫婦で向こうの親にも何もしていなかったら「しかたない子やね~」で終わってたと思いますが

 

しっかり嫁の親にはしている

 

自分は、なめられていると思った義妹

 

息子にも怒りはあるが、やはりその怒りの矛先は嫁に行くようで・・・

 

嫁が気を利かせるものじゃない?

あの嫁はホント自分の親だけが大事なのよ!

 

話しながらも怒りが収まらない義妹

 

甥も、しくじったな~と思ってしまいました

 

ただ、そうは言っても母親

息子は可愛いようで・・・

 

もうすぐ甥の前厄

何を贈ったらいいかね?と私に聞いてきたりする

 

子供に裏切られてもやっぱり嫌いになれないんですよね

 

親は死ぬまで子供に勝てない気がする

 

私も後3年ほどで60歳

私の還暦はどうなるのかな?

 

あまりイベントに関心がないのでそこまで期待もしていませんがね( ´∀` )

 

やっぱりサプライズでお祝いされたら泣いちゃうもしれませんね

 

今度の義妹の誕生日には「年金受給開始祝い」と称してお祝いしてあげようかなと思います( ´∀` )