最近、家計簿をつけ始めてわかったことは、我が家はとにかく「医療費」が多い
私だけ見ても、「乳腺クリニック」「内科」「眼科」「精神科」
それに加えて、夫と母も病院通い
夫は「内科」「整形外科」「眼科」
母は「内科」「精神科」「眼科」「耳鼻科」
どれも定期的に通わなければいけないもので削れない
夫と母は高齢者だからしかたないとして、50代の私が病院通いとは・・・
私も病気になる前は、偏頭痛はあったものの体力は抜群で
無理も無茶もできた
周囲も
「あんたは元気だけが取り柄やね」
と、言うくらい
だから私は無敵だと思い込んで若いころから結構無茶な働き方もしてきました
でも、ぜんぜん平気だったので
「自分は大丈夫」だと思い込んでいました
今となってはただの思い上がりですが・・
そういうわけで、
「最期まで今まで通り働ける」
と根拠のない自信を持っていた私は
「お金がなければ働けばいい」と思い貯金も深く考えずに暮らしてきました
そんな私が50を超えた頃から
「あれ?ちょっと疲れる?」
と思い始め、
病気になってからは坂道を転がるように体力が落ちてきました
夜勤も重労働も苦にならなかった私でしたが・・
不思議なもので、
体力がなくなると自信もなくなり、仕事も辞めてしまいました
一生働くつもりだったのに・・・
働けると信じていたのに
そして無職になり、
貯金もろくにしていなかったため不安で眠れない日もありました
「もっと自分の体を大事にしていれば・・・」
「将来の事を考えて貯蓄していれば・・・」
失って初めて健康で働けるという事が素晴らしいとわかりました
病気になるまで、働けたことは感謝しています
まだこれからも人生は続いていくので、悔やんでいてもしかたありません。
病気になってしまった事はしかたないし、体力が落ちてきたこともしかたありません。
過去を振り返って
「無理しなければ・・・」と思うのもやめようと思います
これからは自分を大事にしていこうと思います
何事も自分のペースを守って
自分の経験から言えるのは、若い人達に
「お金も大事ですが、やっぱり健康が一番です」
「健康であれば何でも出来ます。思いっきり働けて稼げます」
「自分を大切に」