今日は天気は良かったのですが、風は冷たい一日でした。
午前中、義両親と義兄のお墓へお彼岸参りしてきました。
墓石を拭きながら、いつも思うのは
「みんな若くして亡くなっているんだな・・・」
特に義兄は60歳で亡くなっています。
死因はわかりませんが、吐いたものをのどに詰め窒息したとの事でした。
以前より、自営業で病院にかかったことのない義兄。
検査なども受けたことがなかったようで・・・
たぶん、どこかに病気があったのかも知れませんが、
今となってはわかりません。
義兄との出会いは夫と付き合い始めたころですので30年以上前になりますが、
今でも覚えています。
それほど義兄は個性的な人だったからです。
歳はうちの父とあまり変わらないくらいでしたので、
顔は「おじちゃん」でしたが、
白髪を肩まで伸ばし、紫に染めポニーテールをしている姿がまず衝撃的で・・・
独身だった義兄。
外見も個性的でしたが、生き様も破天荒のようでした。
お酒が大好きでだった義兄。
古い映画のポスターやレコードを綺麗にコレクションされた部屋で
独りで亡くなっていました。
最期はどんなに苦しかったことか。
今は想像しかできませんが、
私の息子を可愛がってくれる姿が忘れられません。
その義兄の亡くなった歳に近づいている自分に気が付き、
「本当に、若くして亡くなったんだね」
と、残念に思います。
いつもマイペースで面白い事を言っていた義兄。
まだまだ楽しく生きたかった事だと思います。
お墓の掃除をして、花を添え、お参りしました。
「ゆっくり、休んでください」
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