今年で29年目になる「実親」との同居生活。
初めから波乱の予感はしていたのですが、
「自分の親」だからと納得していました。
振り返ってブログに書くことにより、
気が付かなかった自分自身の思いもわかり、良かったと思います。
今は父も亡くなり、母も歳おいた小さな存在になってしまって・・・
現在は親ではなく私たちの「家」という感じになってきました。
そういう意味で、毎日記事に書いていましたが、
これで一旦、「卒業」と言う意味で定期的に書くのは終わります。
とはいっても、母との同居はこれからも続いていくので、
何かあった時はまた同居生活について書いて行こうと思います。
そして、私の実親同居で学んだ思いを書いてみます。
少しでも「誰か」のお役にたてれば幸いです。
まず、
一つは、同居は完全2世帯がおすすめです。
やっぱり、家族とはいえプライバシーは守って欲しいとこです。
理想は歩いて行ける距離に別々に住むのが理想ですけど、
それが無理なら、風呂、キッチンは完全分離しているほうが揉めることがありません。
やっぱり、好きな時に風呂に入りたいし、キッチンは気兼ねなく使いたいです。
二つめは、夫に感謝ですね。
他人と暮らしていくのは、よっぽどの楽天的な性格か忍耐強い人だと思います。
私の夫も私に愚痴ひとつ言いませんでした。
それどころか親の為によく気遣ってくれていました。
本当にありがたいと感謝しています。
三つめは、他人に「実親同居」について愚痴らない事です。
ほとんど、理解してもらえません。
返って説教されて自分が傷つくだけです。
私は友達にも愚痴を言うのは止めました。
実親同居は思っていたより大変な日々でしたが、今は穏やかな毎日となってきました。
後は親の介護問題が待っているとは思いますが、無理せず、行けたらいいなと思っています。
今まで「実親同居」の愚痴ブログにお付き合いくださりありがとうございました。
今後は日々の出来事や思いを綴っていくつもりです。
よろしかったら、これからもお付き合いしていただければ嬉しいです。