私のおすすめ歴史ドラマは、韓国ドラマ。
「ホジュン~宮廷医官への道~」
ですね。
主人公ホジュンは1539年から1615年に実在した人物との事で。
朝鮮時代、宮中の内医院にて医官として、
国王の病気を治療する侍医として活躍した人物。
また医学書「東医宝鑑」を完成させた人物でもあります。
あらすじとしては
長官の子として生まれながらも身分の低い妾の子であるがゆえに不遇な幼少時代を送った、ホジュン。
学歴の高さと度胸では一目置かれる存在ではあるが、青年時代は酒と女に溺れる自堕落な日々。
そんな時に反逆者として追われる「ダヒ」親子に出会い、恋に落ちる。
辿り着いた山陰の地で貧しい人々に医術を施すユ・ウィテと出会い医術を志すようになる。
そして様々な困難にあいながらも宮廷医官への道を進んで行く・・・
ドラマなので多少、脚色もあると思うのですが、
主人公がさまざまな苦難や困難を乗り越えて出世していくさまが見ていて気持ちいいですね。
必ず、試練が訪れるのですが、知恵と根性で切り抜けていく・・・
長編ドラマですが一気に見てしまえる内容でした。
医術には針を使うのですが、それがすごく効果的で、
私も一時期は針治療を学ぼうかと真剣に思ったくらいです。
そして、これが「心医」と思えるシーンが多く、
病に苦しむ人々を慈しむ姿を見て、
こんな医者が身近にいたら一生お傍で働かせてもらいたい!と思いましたね。
今のところ、そういう医者に出会ってないのが残念ですが。
医学生のみなさんにはぜひ見て欲しいおすすめです。
でも、こんな働き方してたら、体がもたないかも・・・
そして、人との出会いがキセキを生み、成長させる。
理想と現実は違いますが、
気持ちだけでも理解できたら素晴らしいお医者さんが生まれると思います。